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今日は少し休憩です(笑)。最近ちょっと気になる曲があります。一つは「紫陽花」(紫陽花)と言う曲、それに「微笑みにして」と言う曲です。
紫陽花という曲は松田晴世という詩人の方の詩なのですが、それに中村ヨシミツさんというギタリストが曲をつけました。実はこの前そのご本人がギターを演奏して三原ミユキさんが歌ったリサイタルを聞く機会があって、そこで知った曲です。 「微笑みにして」というのは夏川りみさんの唄です。曲がとっても素敵なのと、前半の詩がとってもいいのでブログに書いちゃいます。 紫陽花 (詩 松田 晴世) やさしかったのは いつまでだったかしらと あなたとのこと ひとこま ひとこま たどってみる 雨に なおさら しずかな 夜です 自惚れきって 気づいたら うしろに あなたが いなかった 無くしてしまうまで わからないものね あなたとのこと いちいち 痛むの 馬鹿なわたし 紫陽花が ひとり 渇いていきます あなたが いたから いつだって いい気な 夢 みてた 微笑みにして (詩 辛島美登里) 眠れ、眠れ、嬉しいことも哀しいことも 微笑にして・・・ きれいなものに出逢ううと 誰か隣に欲しくなるのは 一人で生まれ一人で死んでゆくこと 知っているから 青い空 青い海に 素足に広がる星の砂 だれのため? なんのため? 静かに瞳を閉じて 眠れ、眠れ、嬉しいことも哀しいことも 微笑にして 人は、人は、出会いと別れ、繰り返しながら 幸せになれるね ・・・・続きは省略 来週の15日にはパートナーが旅立って丸四年になります。時間の経過と共に喪失と言う感じは薄れてきても、紫陽花のような詩を聞くと、思わず目頭が熱くなります。「自惚れきった」というところがあまりにリアルで・・・ そして微笑みにして、は「だれのため? なんのため?」というフレーズが気に入っています。まさにWHYの問いだ(爆)。 今日はこの二つの詩で私の今の気持ちをお伝えします。先週末は、この2曲を聴きながらワイン1本あけてしまいました(爆)。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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