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リスクという言葉は最近よく使われています。リスク・マネジメントと言う言葉も経営の分野では定着しています。リスクは勿論少ないに越したことはありません。しかし、ある程度のリスクが伴うところには、ビジネスチャンスや利益が一定のレベルを超えて存在することも事実です。
このリスクということを、自分の人生で考えてみたいと思います。 まったくリスクのない人生を送ること、これは言ってみれば安全第一、冒険のない人生です。人生のリスクとは、自分の健康や財政状態が何らかの形で損害を受けること、自分の周りの環境が今よりも悪い状態になってしまう事になると思います。誰だって、今の生活のレベルが落ちたり、自分自身の健康や精神状態が危機に瀕してしまうような状態を望みません。しかし、そういったことをあえて無視して、やってみたい、と思うことが、訪れるときがもしあったら・・・それは素敵な事だと思います。 リスクをとる、といっても必ずしも自分の生活すべてが崩壊したり、立ち直れないほどの打撃を受けるというところまでは通常は無いと思います。ただ、少しだけ周りの人が、「あの人ってこんな人だったのね・・」という、世間体とか常識を超えてしまった結果になったりする程度のことはあると思います。人によっては、人から見た自分の評価をとても気にする人がいます。そういう人にとっては、常識や倫理に外れたことを行うことは、大変なリスクになるでしょう。 しかし・・しょせん人は一人で生まれて一人で死んでいきます。周りの人たちは勿論大事ですが、周りの人ばかりを気にして、自分が自分らしく生きていけるのでしょうか。時には、突き上げてくる感情や思い、やりたいこと、そういったことにぶつかっていくことも大事なのではないか、と思います。 リスクを取ることを真剣に選択するような状況にきたら、それを避けて一体なんぼの人生なんだろう・・とふと考えました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
June 7, 2006 12:03:12 AM
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