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カテゴリ:末期ガンの在宅ケア
◇ 肺ガン末期の父親の病状が、『もうほとんど眠り続けるだけ』という低レベルで安定して来た。
看護師さんの勧めもあり、母親は24時間看護態勢を解除し、家に帰宅するようになった。 やっぱり、夜中もオムツを替えたりで、看護師さんが巡回してくるので、なかなか眠れなかったらしい。 ◇ それはいいのだが、差額ベット代が月4000円かかるので、30日で12万ぐらいで、それに治療費などを合わせると、月20万の費用がかかる。 1年ほどの長期戦を想定すれば、費用が半額になる月2000円の2人部屋(できれば大部屋)に移動したいところだが、末期のガン患者と一緒の部屋にいたいひとはいないと思う。 ゆえに、このまま個室になりそうな感じです。 ◇ そうなると、父親の年金のほとんどを治療費に当て、母親は僕が養うような感じになる。 ということで、今年前半、わずかばかりある借金などをゼロにして、貯金を蓄えていく計画を立てた。 家計のすべての費用を僕が負担するようになるので、ここ数年進めてきた、節約と家計管理をさらに進めていく必要がある。 ◇ 家計簿はほぼ毎日つけているし、家計管理能力というか、洗濯、料理、生活能力の飛躍的向上が、ここ数年の成果であるかもしれない。 苦難というのは、何かの欠乏が人の能力を高めるというのはあるようだ。 母親に毒殺されかけたという伊達政宗は料理の達人だったというし、仕事でもそうだが、『トラブルは実務能力の母』らしい。 ◇ それにしても、他人の病気の事例を聞いても、経済力があるかどうかは、その人の命に関わることが多い。 やっぱり、少しでも経済力をつけて、父親は遅いかもしれないが、母親にはいい治療を受けさせてあげたいなあと思う。 しかし、早く結婚する方が大事だが。 お金が"いやでも貯まる"5つの「生活」習慣
「易経」一日一言
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Last updated
2010.02.06 08:10:10
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