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カテゴリ:酒本
太田和彦著『東海道居酒屋膝栗毛』(小学館、2003年刊)
居酒屋研究の泰斗、太田さんが喜多八に、『ビッグコミック・オリジナル』の表紙を書き続けてきた村松さんが野次郎兵衛に扮して、53次のうち13宿で酒場を飲み歩くという趣旨の本である。 その地ならではの居酒屋やスナック、店主や女将、酒、料理の雰囲気が軽妙洒脱に綴られている。 ときおり、版元やらその助手の女性が仲間として加わり、話のやり取りに彩りを添え、調子づいてついつい飲みすぎることにもなる。 なお、13宿とは、品川、藤沢、小田原、沼津、府中(静岡)、藤枝、浜松、吉田(豊橋)、宮宿(熱田)、桑名、亀山(関)、大津、京都である。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年07月12日 19時38分00秒
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