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カテゴリ:日本酒紀
明日1日から郵政民営化、そして昭和53年に制定された「日本酒の日」。
新米で酒が造られ始めるのが10月であり、冬・春に仕込まれ、ひと夏熟成されて生で供される「冷やおろし」の出荷が盛んになる頃である。 白玉の歯にしみとほる秋の夜の酒はしづかに飲むベかりけり(牧水) ひとり静かに純米冷やおろし「開運」を今日で飲み干した。そして富田酒の「国乃長」(本醸造生貯蔵)を、涼しくなったので久しぶりのぬる燗で飲む。 そこで借句というか独酌句。 白玉の歯にしみとほる冷やおろし 秋の夜はひとり静かに冷やおろし 白玉とはほど遠い我がぼろ歯であるが、お粗末様。なお、今日で母校が消滅する日でもある。寂しい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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