|
カテゴリ:日本酒紀
最近、外で仲間と飲むと、必ずといってよいほど、最後の別れの場面以降がほとんど記憶にない。あるとすれば、電車を降りるときのことと家に着いたことぐらいであす。
そんなに暴飲しているわけではないので、かなり脳の神経細胞が欠落していっているのであろう。いわゆる「ブラック・アウト」現象で記憶喪失が顕著になってきているのである。(『酒飲みの傾向と対策』より) 昨夜も居酒屋で秋田の刈穂(六舟、出羽鶴の銘も)さんが協賛しての呑み会があったが、最後の山廃純米吟醸生まで飲んだ記憶がなく、蔵元さんの最後の挨拶も記憶にない。外に出てよろけて倒れたことは、かすかに思い出したが、傷や痛みはないのが幸い。 帰宅までに1時間ほど時間がかかりすぎて午前様だった。よく、駅から自転車で帰ってこれたものだ。おまけに大変気に入っていたマフラーを失くしていた。 乾杯酒は活性清酒「六舟」純米だったが、シャンパンのように軽やかで甘味ほのかでなかなか好かった。純吟の燗酒もぜいたくだが旨かった。同じ蔵のお酒をいろいろ飲むのもまた楽しき哉。それにしても、ほとんど若い男女客であったのには驚いたが、頼もしい限りだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[日本酒紀] カテゴリの最新記事
|
|