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カテゴリ:日本酒紀
法要を終えた日、地酒酒販店として上原先生の本やダンチュウ誌などでよく紹介されている安田屋(鈴鹿市)に妹の車で案内してもらった。一度、訪れたいと願っていたのが叶ったが、たまたま、姪が当店のお嫁さんと同級の関係でもあった。
店は閑散とした広い商店通りにあり、棚には天遊林、竹泉、奥播磨、秋鹿、大治郎、喜久酔など純米酒の一升瓶などがギッシリ並び、保冷庫にも詰まっている。 30代かと思われる安田武史社長と女将さん(母)にも会えた。安田さんは16年間、地酒の研鑽を重ねられており、純米酒の権威である故上原先生、尾瀬あきらさんとは懇意で来店されたこともあったという。社長の名刺は尾瀬さんによる似顔絵が載せられている。 大阪の地酒販売店や居酒屋に関しては、山中の店、島田商店、まゆのあな、蔵朱、山三などの話に及んだ。買い求めたのは三重の「伊勢の白酒」(古式二段仕込み)と「るみ子の酒」(特別純米酒、6号酵母、瓶火入れ)。 最近は日本酒を飲む若い人が増え始めたと、嬉しそうに話されていたのが印象的である。会報も刊行されているようで、今後送っていただけることになった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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