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カテゴリ:織田作之助
今日21日(日)から23日(火)まで、大阪本町四丁目近くの坐摩神社&陶器神社で恒例の「大阪せともの祭」が開催されます。
明治時代からの伝統の陶器祭を引き継ぐもので、かつては天神祭と重なって、両方の観客が入り混じって20万人もが押し寄せました。土佐堀川から西横堀川の水利で全国から陶磁器が集まったのです。 陶器市とともに、毎年、陶磁器で飾った陶器人形が展示されて人気でした。 戦争と西横堀川の埋め立て、高速道路の建設によって、陶器神社も転々とし、200件あった瀬戸物問屋も現在は5件ほどに減っており、現在は大阪府陶磁器商業協同組合が主催してます。 織田作の小説「船場の娘」3部作や「アドバルーン」にこの瀬戸物問屋の養女や丁稚のことが描かれ、前者を原作に岸恵子、山内明主演映画「忘れじの人」も昭和30年に上映されています。 今年の祭には織田作之助生誕100周年記念にちなみオダサク倶楽部も協力して、神社会館で講演会と展示会を催すことになりました。 その準備をなんとか終えて、今日からの出陣を待つばかりです。祭は朝11時から夜8時までですが、展示会は7時に終了。(ただし、最終日は5時に終了) 講演会は21日の2時からで倶楽部の井村代表が「船場の娘」を中心に話します。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013年07月21日 00時40分26秒
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