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カテゴリ:うんちく
そういえば書くのを忘れてましたが、先日赤鬼で開催された利き酒会の結果は4/6でした。
答えはこちら。 うーん、惜しいのか惜しくないのか・・・。迷ったひとつがやっぱり間違い。あと1分あったらわかる自信あったんだけど、やっぱりあの11分という微妙な制限時間がまさに絶妙だったということなのでしょう。 でもま、初挑戦にしてはまあまあの出来。次回は段取りを改善して満点目指すぞ!! さて。 昨日は同僚のとある試験の合格祝いでした。 日本酒飲みはチェーン店などの居酒屋を好まない傾向があるように感じてます。私も極力外飲みは幹事を引き受け自分好みの店にするか開き直ってホッピーホルモンにしてますね(笑)。 そうはいっても金曜日の大人数での合格祝いとなればある程度の規模の店にせざるを得ないのは致し方のないところ。予約をしてないこともあって魚民になりました。 ここはいわゆるモンテローザチェーンのお店で、内容はほとんど一緒。うーん、こりゃだめかなーと思ったら。焼酎はえらいたくさんあるんですな。日本酒は300MLで10種類以上ありましたがまだ淡麗辛口止まり。もう一枚脱皮すれば芳醇旨口までいきそうな気配もあり。これは収穫でした。 私は常々思ってますが、日本酒を牽引するのは良くも悪くも大衆居酒屋なんです。ズバリ言ってしまえばチェーン店が生原酒や本物の吟醸酒を扱うようになれば劇的にシフトすることも絶対可能なんです。まあ十四代のように一極集中してしまうのは頂けませんが、それでも日本酒熱が高まれば消費者も生産者も真剣になり、引いては日本酒業界全体の活性化に必ずつながるはず。 そういう意味で最近の天狗やこの魚民の傾向は非常に嬉しい変化ですね。もうちょっとだからガンバレ!! で、この日は店が力を入れている北海道は北の誉純米吟醸生をチョイス。出荷も先月とまあまあ。 しかーし!!おい!北の誉!お前なめてんのか!!! 度数13-13.9って加水しすぎだっつーの!!裏ラベルの「滑らかな味わい」って水っぽいだけじゃねーか!! 香りも味わいもいい雰囲気だっただけにこの過剰な加水が本当に悔やまれた。 その後、はー、こりゃだめか、と思い、もう一番安いモンテローザオリジナルの吟醸でいいや、と注文。 ところが、これがうまい!二度火入れっぽいんだけど確かな吟醸香があり、アル添感もそれほどなく普通に飲める!これが300ML550円なら合格でしょう!! 見れば白鶴が醸造元。 おいおい白鶴さん、こんないい酒をこの価格で出せるならパック酒ももうちょっと気合い入れて作ってくださいよ。 そんなわけで日本酒党3人で10本以上開けてお開き。散々食って食べてお会計は一人頭3000円ちょい。さ、さすが魚民。このくらいの酒がこの価格で飲めるんならモンテローザ系もいいかも、と思った夜でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年11月12日 14時53分18秒
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