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カテゴリ:仙禽・而今・くどき上手・山間
ここのところずっと天虹と十四代を飲み比べてました。
【天虹 純米無濾過生原酒】 封切り後かなり経ったが変わらずの旨さ。これだけ繊細なのに変化しないというのはすごいかも。 じっくり飲むと正雪の雰囲気も感じるような感じないような。この辺は同じ静岡酒だから共通点があるのかもしれない。 【十四代 純米吟醸八反錦槽垂れ】 雑味のない、きれいな甘さは健在だが、悪く言えばそれだけかも。日によっては複雑な華やかさも感じるが、安定しない印象。 両者を飲み比べてまず言えることは、ざりがには天虹の方が好みだということ。複雑な味わいが持ち味の十四代だけど、少なくとも八反錦よりは天虹の方が楽しめる。ていうか八反錦が単調なだけなのかもしれないけど。 今回じっくり飲んだ結果、天虹の方が好みだと判明して実はホッとしてます。 と、いうのも、そうなってはいけないとは思いつつ、入手困難な十四代は意識せずとも美味しいと思いたい思考が少なからずあると思ってたから。 しかし、ここまでじっくり飲み比べて十四代よりも天虹の方が好みだとはっきりしたことで、それなりには客観的判断ができていることがわかりました。別に大したことじゃないんだけど、なんとなく嬉しい。 十四代は確かに旨い。しかしそれ以上に好みの酒が確かにあった。ざりがにの美味しい日本酒探求の旅はまだまだ続きます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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