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テーマ:DVD映画鑑賞(14194)
カテゴリ:MOVIE
観ている間中、悲しさに包まれる 兄と出かけた先で迷子になってしまった男の子サルー、5歳の愛くるしい瞳の男の子 回送の列車から降りられず、言葉も通じない場所へと運ばれてしまいます 孤独と不安の彼に誰も声をかけません 小さな子供がひとりウロウロしているのも日常なんだろうか 様々な危機に直面しながらも、何とかいい人に巡り合い、やっと保護してもらえます それまでドッキドキでした そしてそこでオーストラリアの夫婦に養子として迎えられます ニコール・キッドマン演じるスーたちの初対面の時の笑顔に愛情の深さが感じられます 傷ついている子供を家族として迎えることの難しさ こんな子供たちがいることに胸も痛みます 母親目線で見てしまうので、ホント辛いとしか言いようがありませんでした 主人公のサルーはきっと幸運。。。 温かい家庭に引き取られ、何不自由なく育てられたきたでしょう ともに育ったマントッシュは心をいまだに開こうとしてませんが 彼らにとって何が幸せなのか、と考えさせられます 揚げ菓子を目にした時、サルーは衝撃を受けます ガネストレイ。駅のホーム。給水塔。うろ覚えの記憶・・・ この赤い菓子はあの時を思い出させました Google Earth。。。 彼の心がいらだち、揺れ始めます 自分を探し続けているだろう母親、自分がいなくなったことでどんなに責められたであろう兄 家族を探したいという衝動と育ての親への申し訳なさの葛藤に苦しみながら。。。 彼の記憶と同じ映像が見つかったときの鳥肌、その感動は言葉では表すことができません 彼が家族と再会できた映像が流れ、 見入ってしまいました・・・ この奇跡が実話というのにも感動です 彼の大きな瞳と颯爽と走り抜ける姿が忘れられない お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2017.11.27 12:23:52
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