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カテゴリ:韓国ドラマ
法廷ものは好きなのですが 主演二人の演技力に期待できずに観始めました Araさんは何を演じても表現の仕方がいつも一緒で なかなかドラマに入り込めない女優さんなんです そうはいってもエルは『仮面の王 イ・ソン』で受賞してるし 俳優としても認められつつあるからね~ エルのビジュアルをずっと見てられるのもいい さらにソン・ドンイルさんとAraさんの再共演というのにも 惹かれました そんなこんなで観始めたんですが 彼らがむかう事件全部が辛いものばかり。。。 エルは理性のかたまりというか、何事にも正論で勝負するエリート判事イム・バルン そこに新米判事のパク・チャウォルムが赴任してきます バルンは彼女をみて驚きを隠せません 実は彼女は初恋の人だったのです 二人は同じ職場で働くことになります けれどチャオルムは判事でありながら 裁判中に感情移入してしまい、涙を流してしまうなど 感情が外にでてしまいます すぐに熱くなり、被害者に同情してしまうのです 冷静なバルンはそんなチャオルムといろんなところで対立してしまいます 自分の感情を出すべきではないというバルンと なぜ怒りや悲しみを出してはいけないのか、弱い者に手を差し伸べるチャオルム 自分がこうと思ったら突き進んでいく強い意志と勇気を持っています そんな彼女を間近で見ているバルンも次第に変わっていくところも見どころです エルが両親の知らなかった真実を知る所も良かったし 母親に甘える姿も可愛かったです とにかく若い判事二人が爽やかで応援してしまいます そして未熟な彼らを叱咤激励する先輩部長判事はソン・ドンイルさん演じるハン・セサン 外ではドンとしてて威厳があるのに 家庭内では怖い妻の尻にひかれて、遠慮気味のセサンに笑わせられてしまいます 家のローンが払い終わるまで死にませんと言わされる赤いジャージ姿のお父さんです^^ ドンイルさんのコミカルさに毎度爆笑でした 物語はシリウスで、弱者に土足で踏みにじるような事件に 泣かずにはいられない まるで社会の縮図のような胸が痛む事件ばかりで 観始めたころから泣いてばかりでした 後半は判事として何もできないことに悔しさから涙が溢れる 社会は不平等なもの、と再確認させられます そこには正義も通じない そこで葛藤にもがく新米判事が向き合っていく様々な事件を描いています どれもこれも胸をえぐるような事件ばかり・・・ 事件の裏側の事実を前に憤りを感じてしまいます とても良かったです。。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2019.06.20 18:52:16
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