【読書】キラーストレス
20〜30代前半の頃は、1週間に1冊のペースで本を読んでいた。
しかし、今では数ヶ月に1冊のペースまで落ちてしまった。
他にやるべきことがあるからでもあるのだが、本を読む時間よりスマホをいじっている時間の方が圧倒的に多くなったのが主因だろう。
新しい情報は、本や雑誌よりスマホから入手した方が早いし楽だからだ。
しかし、物事についてより深く知ろうとすると、スマホのニュースまとめサイトでは限界がある。
やはり、いろんな考え方や違う角度からのものの見方は、本から吸収しないと難しい。
だから、読書をするという主体的かつ前向きな姿勢ではないのだが、興味のあることを素直に知りたいという思いで本を読んでいる。
そして、ここ書くことは書評なんておこがましいものではありません。
自分がこんな本を読んでこんなことを感じたという程度のことで、その本の内容について評価しようとは思っていない。
そんなつもりで読んだ本について少しずつ書いて行きたい。
そして、今回読んだ本は....
「キラーストレス〜心と体をどう守るか〜:NHKスペシャル取材班」
自分は精神的に弱くストレスをためやすい。
その結果、うつになったことがあるし、昨年の11下旬月〜12月上旬に再発したが、12月における異常なまでの有給休暇取得と冬季連休により、何とか持ちこたえた感じだ。
体を休めることと、何よりもこの本で書かれている通り”マインドワンダリング”を出来る限り減らそうと努めた。
過去のこと、これからのことをグジグジ考えるのは止めようと....
やはり、いろいろ考えていると段々体調が悪くなる。自律神経も乱れてくる。だから、考えないようにした(明日のことについてノープランという訳にはいかないから、計画は必要最小限だ)。
近年注目されている”マインドフルネス”は、ウォーキングの時に実践しようとしているが、なかなか上手くいかない。
”コーピング”はまだ実践していないが、これは難しそうだが効果があるみたいだ。
自分で肌で感じるのは、ストレスが掛かると体調が悪くなり、記憶力も落ちる(海馬が小さくなるようだ)。
そんな状況から脱却する道筋を与えてくれたこの本に感謝かな〜。
そして、妻にも読ませたい本だが、あいつは「だから何だ」と言って終わりそうだから、勧めるのはやめておこう。
【中古】 キラーストレス 心と体をどう守るか NHK出版新書/NHKスペシャル取材班(著者),アレックス・タプスコット(著者),高橋璃子(訳者) 【中古】afb