21年2月最終日の為替相場
昨日の為替相場は、結局のところ急激な金利上昇に伴う悪影響から日経平均やダウ下落、月末ロンドンフィキシングも相まって、ユーロドルは一目均衡表の雲の上限から下限まで急低下.....
ユーロドルは一時12時前に1.218まで上昇する場面があり、ドル買い需要の強さかと思ったが、結果から見れば前日の急落の反発であった。
前日まで、金利上昇を無視して株価上昇によるリスクオンのドル売りが優勢だったから、金利上昇は無視され続けると思ったが....
今までは金利が上がる際はやや反応し、下がる場合は大きく反応していたが、昨夜は真逆の反応を見せたわけだ。
今頃そんな状態になっても遅い、FRB理事は金利上昇容認と発言していたのに、相場はそう思っていないようだ。
結果は今になってようやく金利と株価下落に反応した訳だから....
昨日、ユーロドル売りを損切りして買いに走った手前、今後の戦略を考え直さなければならない。