明日は七夕ですね。
織姫と彦星の1年にたった1度の逢瀬の夜。
2人の間には、大きな天の川が・・・。
水色の⇒わし座 の1等星アルタイル(牽牛星)彦星
紫色⇒こと座 の1等星べガ(織女星)織姫
織姫の父、天帝は働き者の夏彦(彦星)と娘の結婚を認めたが、2人が余りにも夢中になり、成すべき本業を忘れてしまった為に、天の川を隔てて引き離す事に・・・。
1年に1回だけ会えるようにしたのが7月7日の夜ですね。
雨が降ると天の川が水かさを増して、川を渡れなくなるのですが、その時は、カササギが体で橋を作り、2人を会わせてくれるのだそうです。
新婚さんが楽しさの余り、他の事が手につかなくなる・・・。
なんて事は、極当たり前の事のような気がします。
でも、それでは社会秩序が守れない。
欲情に負けては、いけないという事でしょうかね。
2人とも、やるべき事を忘れさえしなければ・・・
天帯に引き離される事もなかったのでしょう。
【顰蹙を買うかも知れない本音】
↓
自分で2人を会わせておきながら、
熱愛中の仲を裂いた父親は、身勝手で残酷。
もっと他に手段がなかったものかと・・・。
又、2人の機織や牛追いの仕事が、
どうでもいいような三流職人だったなら・・・?
誰も困る人はなく、子作りに専念して問題なかった筈。
【結論】
過ぎたるは及ばざるが如し
長い物には巻かれよ