カテゴリ:阿波のこと
白人神社の境内に捨てられていた瓦です。 武田の紋章と忌部の鷲の紋章を撮ったつもりでしたが、 何を撮ったのでしょうか(笑) せっかくここまで来たのに、最後の詰めがいつも甘い私です。 連続ドラマの最終回をいつも見逃してしまうのですが、 それとよく似ています(笑) さて、何で白人神社に武田氏の紋章? 武田氏は遠く離れた「甲斐の国」の人なのに・・・・ 武田氏は錬金技術導入のため、鉱山の管理のため 脇城の城主として迎えられたそうです。 脇城は、1532年に岩倉城の三好康永が、 岩倉城の脇の城として、三好長慶のために築城。 その後、城主として信玄の義母弟である武田上野介信顕(のぶあき)が迎えられました。 信顕は、長宗我部勢が中富川合戦に向かう時に、 脇城から讃岐に逃れたが、白鳥で追捕され斬首されたのだそうです。 その墓碑は東かがわ市大内町の東昭寺にあるそうです。 戦国とはいえ・・・ 武将たちの哀しい最期を知るたびに心傷みます。 何気なく捨てられているものにも歴史あり! 見ようと思ってみれば、見えてくる。 意識って大切ですね。 ※三好康永・・・長慶のおじさん。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.10.26 21:53:14
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