カテゴリ:阿波のこと
徳島県内にある島の中では最も広い大毛島。
私の中では、もはや「島」ではなく、徳島本体と地続きという感覚。 大毛島一周を歩いてみよう!!! と・・・・ 急に思い立ち、旦那に言うと、 「それっ、ええな~」 と、ノリに乗った返事♪ お湯とお茶とおにぎり。 カップ麺とコーンポタージュスープ。 チョコレートにクッキーにシュークリームを リュックに詰めて大毛島まで車を走らせました。 (食べ過ぎ~っ(笑)) 歩いたコースはザックリとこんな感じです。 海岸線に沿って、スタスタ・・・テクテク・・・ 正確には1周ではなくて、3分の2周ってとこかな? まずは大毛島の八幡神社。 今は麓に鎮座されていますが、 元々は三ツ石山に鎮座されていた神社。 八幡さんの境内で、早々と昼食(笑) コーンポタージュスープ、美味しかった~ 小鳴門橋の下を歩いて通るのは、初めてだーーー 車で早送りのように見てきた景色を、 静止画像に切り替えてじっくりと見て歩きます。 小宰相の局のお墓。 一の谷の合戦で討ち死にをした通盛の後を追って、 2月14日、冷たい鳴門の海に入水した小宰相の局。 この時、小宰相のお腹の中には通盛の子供を宿していたのでした。 通盛29歳、小宰相19歳。 小宰相の局のお墓からすぐのところに新羅神社が鎮座されています。 「シンラさん」と言われ親しまれている神様。 阿波志には「新羅祠、土佐泊に在り土佐泊神と称す」と記載されています。 立派な槇の木が2本。 写真には撮れていませんが、久しぶりに大きな槇の木に会いました。 中津峰の如意輪寺に生きていた槇の木以来かな~ 海岸線の道を歩いていたら、途中で行き止まり。 低い堤防を乗り越え、大きな石混じりの砂浜を歩いて行きます。 対岸には岡崎城が・・・。 うっすらと大鳴門橋が見えます。 ずっと海岸を歩いてきましたが、南海病院の裏側で、 向こう側が見えない恐怖に負けて、すぐに諦める私です。 旦那だけならスイスイと行けるのでしょうが、 身重の私には(違う意味で(笑))ムリッ!無理! 南海病院の正門前の道を通って、歩いてきました。 恐怖に負けて諦めた海岸を反対側から見てみると・・・ 「行けたかもしれない」と・・・ 何だか人生に似ているような・・・。 竜宮の磯まで来た時は、 足の付け根が・・・・ 足の指先が・・・・ イ・・・タ・・・タ・・・ イタタタタタ・・・ 運動不足だぁ~~ 歩いた距離はタブン10キロくらい。 一生行くことがなかったかもしれない道を、 歩くことが出来ました。 大毛島・・・ 潮の香りと・・・ 競艇のボートの唸りと・・・ 正反対な静けさのうちの海・・・ 歩いてみなければわからない、町の呼吸。 スーハー。 スーハー。 肺いっぱいに大毛島の空気を入れてきました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012.02.06 22:16:12
[阿波のこと] カテゴリの最新記事
|
|