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新 緑仙の日々是好日

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R.咲くや姫

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2011.02.12
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カテゴリ:論述
「藤岡作太郎」

「国文学史 平安朝篇」

藤岡の国文学史研究の方法は、
文学の生成と変遷を考えるに当たり、社会学、風俗民俗学
宗教史、美学、倫理学など、文化的条件を視野に入れ、
正確豊富な資料に基づき、科学的態度と、
すぐれた鑑賞力をもって文学的価値を明らかにしている。
藤岡の独特の格調高い文章は、
「評者みずからして平安朝の一人になりて、以てその時代を見る」に
記述されている様に、平安朝の時代背景をあらゆる面を考慮し、
理念が先行する文学史の具体性を回復した。文学史を研究する場合、
己の感情や想いを全く除外し分析しても、
それはデータ照合のようにも感じる。
資料は重要ではあるが、それをどう読み解くかが研究者であり、
藤岡のこうした方法が日本美術史研究の成果にも繋がる。





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Last updated  2011.02.18 16:26:20
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