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カテゴリ:物書き
12月が「暇」だったことは一度も無いと言い切れそうである。 幼い頃も、学生の時も、社会に出てからは尚更に多忙続きの私の師走。 12月は、一年の終わり月で、皆忙しく 師匠も趨走(スウソウ‥ちょこまかと走るの意)するところから「師趨」となり、 「師走」となったする説が一般的である。 又、師が「法師」の意であるところから、 十二月は「僧」を迎えてお経をあげていただくので 師が馳せ走る「師馳月」であり、これが略されたものであると云う説もある。 師走の由来は諸説あるが、 何も「師」でなくとも新しい年を迎えるために、 いろいろと締めくくり「良いも悪いも」一掃して 一新したいと云う思いも相俟って、皆忙しくなるのであろう。 特に今年は、「東日本大震災」と言う未曾有の大災害があり、 未だに遅々として何もかもが進んでいない。 それでも、師走はやって来る。 「犠牲的精神の持ち主の兎」から 天に飛翔する「龍」の年がもうじき訪れる。 気持ちを新たに、前に一歩踏み出そうと思っても そう簡単には想いは断ち切れないが それでも「新年」がやって来る。 カレンダーは残り一枚‥ 最後の一枚の枯れ葉のようでもある。 しかし、その枯れ葉が散って新しい芽吹きの春になる。 あっ、忘れていた! 2012年のDiaryを買って来なくては‥ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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