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カテゴリ:美しい日本語
「僕の日本語、変ですか?」 「例えが悪かったのでしょうか?」 「教え方がどこか間違っていますか?」 「理解してもうらうにはどうしたら いいのでしょうか?」 「あまり直接的では失礼ですよね?」 ちょくちょく、こんな話を私に問いかけつつ話かけてくる 若き先生は、とある生徒さんの覚えが悪いので 長きにわたって日本語表現に悩んでいらっしゃる。 この若き先生を私は応援している。 30代で、こんなに60〜70代の人に 懇切丁寧に教えて下さる先生はいないと 私は彼を高く評価している。 気付かない人は いつまで経っても気付かない。 わざと素知らぬふりでもしているのだろうかと思うくらいに 気が付かない。 素直さに欠けると言うか‥ ああ言えばこう言うなのである。 屁理屈を言ったところで 「右」は「右」 「左」ではないのである。 「前」と「後」の区別が付かなくてどうする? 出来の悪い生徒は だいたい、先生が言ったことと反対のことを する場合が多いのである。 どんなことでも基本は差して難しくはない言葉で 表記されたり、話されたりするものである。 理解力が足らないと、必ずと言っていいほど 例外的なことを持ち出して 話をゴチャゴチャにしてしまう。 また、先生の話をちゃんと聞いていないし、 メモも取らないし、復習もしない。 それでは、覚える訳もない。 若い先生は、年配の方に何かを教える時に 困る事がたくさんあるのだ。 何しろ、相手は親子程、年齢が違うのだから いろいろとやりにくい。 私も、かつて、同じような経験をしている。 なかなか、分ってもらえないと 自分の教え方の未熟さと、年齢のギャップを 感じ、思い悩んでしまう。 しかし、今回、問題になっている人は本当に 日本語が通じないのかと思う時がある。 かなりキツメの皮肉を言っても何処吹く風である。 ここ、3〜4年、私の周囲でも こんな人が増えている。 優しく言えば付け上るし、正直に言えば 言った私の方が傷ついてしまう。 困った‥ そんなこんなの苦い体験をBlogに 書き残している私である。 時間のある方は読んでみて下さい。 勿論、私も日々反省をし精進をしておりますが 「先生」つまり、何かを教えて下さる方を 泣かしてはいけない。 にほんブログ村 にほんブログ村 関連記事↓ <いい加減に気付けよ> <はったり> <世間の体裁> <どんどん、どんちゃん> <身だしなみ> お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012.10.01 23:36:53
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