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カテゴリ:物書き
午前中に済ませる家事が終わり、 母もデイサービスに出掛けた。 また、忘れてしまっていたが 大学院の中間試験もそろそろである。 今日も、穏やかなお日和。 紅葉狩りをお休みして学問を始めるとしましょう。 今期は「美学」と「芸術学」を学んでいる。 10月半ばから始まった後期ではあるが、 まだ、教科書や参考書も一度も開いていない これは毎度のこと‥ 美学は2001年から始めた学問。 芸術学は2002年から博物館、及び美術館概論から進めた学問。 美学、芸術は耳に響きが良い。 ただ、それだけで始めた学問である。 中間試験は来週だけど なんとかなると始める前から感じるこの感覚は 長きに渡って少しづつ積み上げてきた自分の歴史が そう思わせるのだろう。 いずれ、足腰も弱くなるだろう。 いずれ、見目も醜悪になるだろう。 いずれ、片方の目もかすみ運転も出来なくなるだろう。 この17年の間に、私が学んだことは 老齢になり、たった一人で暮らしでゆくために 必要なことは、知識、知力、美意識、品性、そして経済力である。 頭が悪いと何もこなしてゆけない。 いい加減なモノの解釈の仕方では生き馬の目を抜く世の中を 渡って行けない。 多情報に惑わされてはいけない。 最後まで自分に寄り添い自分を愛してくれる者は 己しか居ない。 エラそうに聞えるかも知れないが 学問は老いさらばえてもボケなければ 一生、付き合える高尚な趣味であると思う。 さあ、勉強!勉強! にほんブログ村 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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