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カテゴリ:時折の花
梅の花が大晦日の晩遅くに一輪咲き、 元日に二つ目が咲き、 二日に四つ目が咲き、 今日、三日には合計六つの梅が咲いた。 「梅一輪一輪ほどの暖かさ 服部嵐雪」 「梅」は「春」の季語ではあるが こうして、「新春」に咲いてくれると 一輪咲く毎に、馥郁たる香りが部屋中に広がり 目の前に「春」がきたのかと錯覚してしまいそうだ。 寒さは、これからが厳しくなる。 しかし、年が明けると日脚が長くなったことを 実感するのも事実である。 盆栽の白梅が満開を迎えるのは あと、二週間ぐらい先のことだろう。 枝垂れ梅も目下、植木鉢を移動しつつ 少しでもはやくに開花して欲しいと 奮闘中の私である。 春は佳い‥喜ばれる季節そのものである。 梅の密かなる香りが少しずつ本当の春を連れて来てくれるのだろう。 にほんブログ村 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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