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カテゴリ:緑仙の日々是好日
春のお彼岸週間です。 父の墓前に香を手向ける事は 少なくとも、年に13〜14回。 別に、特別に父への思いが深いということではなく お墓のお掃除に行っているだけのことだ。 お彼岸には 親戚のお墓まいりもする。 その墓所は、我が家から40キロぐらい離れているが 親戚は、もっと遠くに住んでいるのだ。 東京越えをして茨城県牛久市まで来るのは ちょっと面倒だ。 その気持ちはよ〜く分かる。 東京を越えて、千葉、埼玉、茨城、栃木、群馬に来るのは すっごく大変だ。 それならば、取り敢えず、近くに住んでいる私がお参りするのが 良いと思って毎年、通っている。 4箇所のお墓を掃除してお参りすると 結構な時間がかかる。 でも、綺麗な花をそえ、お線香を焚くとなぜかホットする。 従姉妹に電話を入れる。 「お墓まいりしてきたわよ〜」 「いつも、ゴメンね! なかなか、行けなくて‥ もう私達も年だし、車で行くのが億劫で‥」 「気にしなくていいわよ。 今日は、お天気も良いし、久しぶりに伯父さん、伯母さんと 話してきたわよ。」 「エライね〜 私よりずっと若いのに‥ そうやって徳を積むとご先祖や御仏に守られるね〜」 「徳を積んでいるとは思うわないけど‥」 「お盆の時には、そっちに行くから 又、会いましょうね。」 そういって電話を切った。 運転してきた道を帰ると 「牛久大仏」の姿が畑の向こうに見えてきた。 まぁ、こんな風に見えるんだわ〜 やっぱり、世界一の高さね〜 鶯の声がした。 鳥が青空をゆく。 なんだか、とっても爽やかな気分になった。 晴れやかな気分は、 「徳を積んだ」のかも知れない‥ そんなこと無いか‥ でも、良いお彼岸日和でした。 にほんブログ村 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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