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カテゴリ:緑仙の日々是好日
「大正月」に対してあるのが「小正月」 昔の女性は、松の内は忙しく、それを労うためにできた言われている「小正月」 別名「女正月」とも言いますね。 大正月の室礼から 小正月の室礼に変えてみました。 お軸は「梅里先生の碑陰」 何て書いてあるのか? 梅里先生の碑陰並びに銘 先生常州水戸産也其伯疾其仲夭先生夙夜陪膝下戰戰兢兢 其爲人也不滞物不著事尊神儒而駁神儒崇佛老而排佛老常 喜賓客殆市于門毎有暇讀書不求必解歡不歡歡憂不憂憂月 之夕花之朝斟酒適意吟詩放情聲色飲食不好其美第宅器物 不要其奇有則隨有而樂胥無則任無而晏如自蚤有志于編史 然罕書可徴爰捜爰購求之得之微遴以稗官小説摭實闕疑正 閏皇統是非人臣輯成一家之言元祿庚午之冬累乞骸骨致仕 初養兄之子爲嗣遂立之以襲封先生之宿志於是乎足矣既而 還郷即日相攸於瑞龍山先塋之側痤歴任之衣冠魚帶載封載 碑自題曰梅里先生墓先生之靈永在於此矣嗚呼骨肉委天命 所終之處水則施魚鼈山則飽禽獸何用劉伶之鍤乎哉其銘曰 月雖隱瑞龍雲光暫留西山峯建碑勒銘者誰源光圀字子龍 内容は、よく分からないけれど 我が家で一番大きなお軸。 これは、水戸の弘道館で以前は買い求めることができました。 お正月のお酒も残っているので お天気が良ければ、日曜日には、お友達を呼んで「女正月」をする予定。 今年、初詣の折に頂いてきた 「お札」と「破魔矢」も飾ります。 ここ5〜6年は 床の間を神棚代わりにして室礼をしております。 震災前には、神棚もちゃんとあったのですが 地震の際には、神棚は危険なので取り外しました。 「神様は祀らないといけない」と聴かせれて育ったせいか? 自然信仰への思いは、大きいものを感じています。 なんやかんや言っても、自然の神様は、脅威そのものです。 北日本、日本海側は稀に見る猛吹雪。 この寒波はいつまで居座るのやら‥ 関東地方の太平洋側は このところ、連日、雲一つない快晴です。 なんだか、申し訳ないほどのお天気の良さです。 抜けるような青空を仰ぎ見つつ 室礼もほぼ完了しました。 どなたかが、飾り餅でも持ってきて下されば 嬉しいのだけれど‥などと思いながら のんびりと時を過ごします。 にほんブログ村 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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