新 緑仙の日々是好日

そろそろ、新茶の季節です。
毎年のことではありますが、
五月のお節句が済んだころに煎茶道では「新茶の茶会」を催します。
さぁ、その最終打ち合わせ。




今回は、主なる諸先生方がご都合で出席なさらないので
大慌てで、私までが駆り出されることになりました












なにやら、お道具もまだはっきりと決まっていないご様子。
少々、先が思いやられます。


何しろ、茶道は準備とお掃除が決め手で
お点前が一番簡単で
用意をすることが何より重要な作業なんです。














いきなり、なんでも出来る方々がほとんどいらっしゃらなくなってしまった。
あ〜時の流れを感じます。
あちらの世界に旅立って行かれた方。
あちらもこちらも世界が定まらずのお方。
介護の大変なお方。
入退院の繰り返しのお方などなど‥
皆さん、年を取ってしまったのだとつくづく感じます。












煎茶の心というか、面白味は
「和敬清風」
お抹茶の茶道は「和敬清寂」
似ているようで全然似ていないのです。




「風」は
吹くから「風」であり、
心地よい「緑の風」が互いの心に吹くように
私は、今回の茶会をなんとかまとめようと思っています。
うまく、風のように皆さんに伝わればよいのですが‥
責任が重いですよ








どうにかこうにか、お菓子もお道具も決まり
お道具運びやスタッフの配置、水屋の構成、お菓子の受け取り
お客様用のお弁当の受け取り、社中のお弁当の手配、
細々としたものを揃え、用意万端整えて今度の日曜日の茶会に臨みます。















問題は、「花」です。
私もいくつか用意しなくては‥
お天気急変、気温の上昇、
悩めるのはいつも「お花」です


頑張りましょう











にほんブログ村




にほんブログ村