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カテゴリ:日本人の美意識
陽が長くなりました。 今日はお天気が良いので 今のうちに 日が暮れないうちに 雛飾りを納めましょう。 愛らしい色合いのものを 丁寧に畳んで お終いにしましょう。 こうして、晴れ着を畳んでいると つくづく思います。 三歳の子供の着物は小さい‥ 小さいのね〜 お雛様に使うものは 赤い色合いが多くて 畳んでも終っても赤いものばかりです。 陽射しが傾いてきて 御殿飾りのひな壇に夕日が差し込んできています。 真っ赤に染まっているのが とても印象的でした。 ほんの僅かな時間でしたけれど‥ これは、直接、陽が当たっているのではなく 隣の部屋に差し込む陽が 反射してこう映っているのですよ〜 さあさあ 感慨深く見ていないで 片付けましょう 片付けましょう だんだん、解体されてゆく雛飾りです。 来年、又お会いしましょう。 広間を飾ってくれた「赤い華やか小物たち」 内裏雛もきちんと和紙でくるんで しまいましょう。 お雛様は、天気が良く乾燥している日に 仕舞うのが良いのです。 これから、一年近くもお目にかからないのですから 湿気があると虫や黴に襲われてしまう‥ ちゃんとちゃんと 保存して大事に大事に また、来年 全部片付けが済むと がらんどうの広間が現れました。 さて、 仲春の装いは如何致しましょう。 にほんブログ村 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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