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カテゴリ:おまけのブログ
はやぶさ2のニュースがスマホに入る。 「皆様に嬉しいお知らせです。」 「りゅうぐう」への衝突実験に成功し 人工的なクレーターを作る。 「それを例えるなら目隠して流鏑馬で的を見事に撃ち抜くようなことです。」 わぁ〜っと嬉しくなるニュースです。 そして、その一報を聞いた時に 私はものすごく厳粛で荘厳な場におりました。 それは、 東京の増上寺でした。 「大本山 増上寺 HP」←詳しくはこちら 4・5は 春の風がものすごく強くて 飛行機が着陸を何度もやり直したニュースも 飛び込んできました。 フライト時間が予定よりも45分も遅れました。 つむじ風も起きて 飛ばされてしまいそうなくらいの風の勢い まっ、相手は「風の神様」ですから 人間など為す術もないですね。 桜吹雪が舞い踊る中 大門を通り抜けて増上寺に行くと 風もスゴければ、人の数もすごい。 法会でもあるのでしょうか 今日は「「御忌大会 ぎょきだいえ」だそうです。 満開の桜が否応なしに 散り桜となってゆくこの日は 浄土宗の元祖法然上人の忌日法要で 盛大なる大会が開かれておりました。 私は親戚にお寺さんがあるので 普通の方よりは大勢のお坊さんたちが 読経を唱えているところを 見たことがありますが これは、半端ない僧侶の数に圧倒されてしまいました。 読経の声が巨大なスピーカーから 流れています。 「増上寺 御忌大会のご案内」興味のある方はこちらをクリック その僧侶の人数の多さに驚きです いつでも 床がピッカピッカの増上寺ですよ。 白い水冠を付けている僧侶ばかりで 袈裟がとっても豪華です。 きっと、格の高いお坊さん達なのですね。 ずっと立ってお経を聴いているのも 疲れてしまいますし、ちょっと外の桜を愛でに 大殿から出ました。 増上寺の後ろには東京タワーがあり 右手には東京プリンスホテルがあります。 桜は満開を少し過ぎて 大風に吹かれてその花びらを散らしていました。 奈良では 桜が満開ではなかったのに 東京は暖かいのですね。 徳川家の墓所や展示品などを見て 大殿の方へ戻ってくると‥ あ〜記念写真のお時間のようでした。 う〜ん、ここに座れるお坊さんは 先ほど、お経を唱えていた方々のようですが 全員ではなく、選ばれた人たちだけが記念写真に 並んでいるようでした。 たぶん、真ん中の方が一番偉いのでしょうね。 僧侶の中でも緋色と紫色の袈裟は、上位と定められています。 お坊さんは、袈裟の色で どのくらいの地位なのか 一目瞭然なのです。 法然上人は800年以上も昔の人なのに 21世紀でもこうして慕われているのですね。 素晴らしいひとときを過ごさせて頂きました。 仏旗が真っ青な空を泳いでいました。 はやぶさ2は、真っ暗な宇宙に たった一人で新しいことに挑戦しています。 奈良の旅日記に戻ります。 つづく にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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