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カテゴリ:季節の室礼
暦の上で「春」を迎えたら 急に「冬らしく」なって来ました もう今更、「冬将軍」と言っても そうそう長続きはしません。 いくら一番寒さ厳しい二月でも 暦上は「春」なのですよ‥ 気象予報士泣かせの気候です。 お床の室礼を変えました。 梅も咲き始め、「大井松田の河津桜」も咲き始めました。 「北海道の札幌雪まつり」には、どうにか間に合った雪もあれば まだ一回も冬日を迎えず、 初雪の観測もされていない場所があります。 日本は細長い島国なので 気候もだいぶ違うのは承知の亮ですが 暖冬の影響は恐るべしですね。 広間の感じを少しずつ春らしく装い 次の二十四節気の「雨水」を迎える用意をしています。 お抹茶のお道具を片付けてしまいましたが 最後に一服点てて「お薄」を頂きました。 お菓子は「蓬餅」で、きな粉がほんのりで とても春らしいお味です。 お煎茶のお道具は 小さいものが多いので室礼をする時、 色目を考えながら整えます。 今回は久々に「四方棚」です。 あ〜お煎茶も好いものですね〜 違い棚に茶道用の「お扇子」を飾りました。 お抹茶もいつでも点てられるように 準備はしておきます。 (リクエストが多いので‥) お軸は、竹下夢路のレプリカですが タイトルが分かりません。 ずいぶんと前から我が家にありました。 花は苔盆作りで ヒヤシンス(風信子)とアリッサム(庭なずな)で 私にしては かなり珍しい取り合わせですが 何しろ「春」ですから、こうしました。 夜になって広間の明かりを消して 床の間だけのダウンライトで広間を見ると あら〜〜イイ感じじゃない 「春」の始まりですね。 にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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