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カテゴリ:時折の花
富貴蘭とも風蘭とも呼ばれている 日本原産の山野草のランです。 富貴蘭は、発芽率がとても低くて この蘭もいつ買ったのか覚えておりません。 花も買った時は咲いていましたが それ以来ず〜〜っと 花芽は持たずに2020年の夏を迎えました。 母の菩提を弔っている間の いつ、咲いたかは分かりませんが 気づくと ひっそりと真っ白な花を二輪付けていました。 この富貴蘭には ちゃんとした名前もあります。 「立司殿」と言います。 富貴蘭の花から漂う香りは、甘いバニラに似て それがとても上品なバニラみたいで独特です。 ネットで育て方を今一度 習って鉢を変えてあげようかしら?と 思っています。 「水苔も緑の苔も変えてあげたい‥」 そんな優しい気持ちになりました。 今日はゲリラ豪雨にちょこっと 襲われたり、湿度と気温が上がって 過ごしにくいけれど 折角の風蘭開花に 晩夏の一服を点てました。 お菓子は「叡山」 咲きそびれていた蛍袋を添えて。 茶碗は「蔦葛」 小振りの夏茶碗。 掌にスッポリ納まる三角形崩しの 珍しい形の茶碗です。 襟足が汗ばむ頃ですが 不穏なお天気を横目に 一服の清涼感を味わっています。 にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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