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カテゴリ:緑仙の日々是好日
「毎日都々一」の撰者をしてから 何年経つのだろう‥ もう十数年は経っているね〜 11月の終わり頃から 来年のお正月の兼題を考えます。 毎年のことですが 「兼題」は、作謡する側にとっては 「宿題」みたいなものですから ある一定の時間があるので 良い作品を生み出してくれます。 しかし、 「宿題」を出す側にとっては これが、なかなかに難しいのです。 (新聞ですから諸々の決まり事もありますものね) 新聞社の支局長は2年程度で移動になります。 そもそも、「都々逸」なんて 知らない、分からない、初めてなのが普通なのです。 今年の支局長は、大変に仕事熱心な方で 事細かく「兼題出題」に関して 質問をされました。 私は、いつものことで忘れていたことも 多々、あったのですが 思い出せて下さったことに感謝です。 何度も電話やメール、訪問などの やり取りをしてやっと昨日の段階で 確定いたしました。 そして、例年通り 12月の初旬の今日、新聞に掲載されました。 新聞の右側の句は「今週分」です。 お正月の「兼題」は、 「莫 景 匂 炭 熱」の5文字。 この中から2文字以上を使って お正月らしい作品を読者の皆様に 作って頂き、投稿をお願いしています。 漢字は、音訓両方あり、いろいろな使い方が あります。 兼題は宿題ですから 時間は、たっぷりあります。 お正月らしい作品を 心から待ち望んでおります。 よろしくお願い申し上げます。 さて 昨日の「料理研究会」の 猪肉料理ですが 出来上がりをご紹介させていただきます。 材料 猪肉 大根、人参、牛蒡、紅はるか、山椒の葉 猪肉は下ごしらえをしっかりします。 牛肉、豚肉、鶏肉などと違って 思っているよりも灰汁は出ません。 臭みがあると敬遠しがちな方も多いですが 今は、そんな臭みはなく 臭みは牛肉の方がずっと多いです。 もも肉には、塩と蜂蜜でまぶしてから よく水洗いし、水気を取ります。 猪肉は 一度、軽く湯がきます。 その間に、お野菜類を適当な大きさに 切っておきます。 猪肉は、甘味のある肉ですが それを引き立たせるために 今回は、茨城県のサツマイモ「紅はるか」を 一緒に煮込むことにしました。 あとは 食べやすい大きさに切り揃えた材料に 醤油、酒、みりん、蜂蜜、出汁昆布を入れて 圧力鍋で20分で出来上がりです。 お友達は感激していました。 「あ〜柔らかい〜〜」 「猪肉ってこんなに美味しいんだ」 「紅はるかは成功の元だね〜」 と言うことで 出来上がった「猪肉の煮込み」を 自分の分量分、タッパーに入れて持ち帰り 夕飯に一品添えることが 出来ました。 美味しかったですよ〜 お酒のおつまみにも良いと 思いました。 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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