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カテゴリ:美しい日本語
2022.北京オリンピックが終わるや否や 大国ロシアとウクライナの戦争が始まった‥ 双方、それぞれに言い分はあるだろう‥ 私には、どちらが正しいとは言えない‥ どっちも正しくて どっちも正しくないのかも知れない。 日本も対岸の火事ではないけれど こんな悲惨なことが嘘の様に 「暖かい」陽射しに柔らかい風の「三月」を迎えた。 「春」ですね〜 春は、「春」と言うだけで どこかへ出かけたくなる気分にさせます。 寒くて雪や氷に覆われていると 心まで凍りついて 「前」を向かなくなりますが 「春」は、どんな姿形は分かりませんが 「あ〜春が来たんだ〜」と 身体全身の細胞が認識します。 今宵は 「三月」の「月名の異称」を少し 書いてみます。 「弥生」 「建辰月」 「花月」 「嘉月」 「桜月」 「称月」 「禊月」 「蚕月」 「桃月」 「宿月」 「花見月」 「早華月」 「夢見月」 「花津月」 「春惜月」 「晩春」 「暮春」 「末春」 「殿春」 「春草」 「春宵」 「春抄」 「花老」 「華節」 「花飛」 まぁざっとこれくらい私の「暦の本」には 記載されています。 こうした「月」の呼び名は 日本書紀にも書かれており 定かではありませんが 私たち日本人はかなり古くから 季節の移り変わりを 美しい「月」の呼び名を付けていたのです。 「春」を三つに分けて 「初春」は立春から啓蟄の前日まで 「仲春」は啓蟄から清明の前日まで 「晩春」を清明から立夏の前日までとしています。 そして、春全体を「三春」と言います。 「桜」の花は 早咲きを含めれば「春」全体に 咲き誇る日本の「国花」ですね〜 にほんブログ村 にほんブログ村 余談 毎度の事ながら 月の異称をパソコンのキーボードで打っても 一回で出てくることはありません。 一つ、一つ、一文字づつ打たないと 漢字が書けないおバカなパソコンです お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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