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2022.07.09
カテゴリ：想い出話
 一人暮らしを始めた時 マンションの近くにとても立派な門の家がありました。 後から知ったことだけれど そこは「岸信介氏」のお屋敷でした。 都内の高級住宅街に 森のようにこんもりとした大きなお屋敷でした。 安倍晋三氏と初めて会ったのは お父様の「安倍晋太郎氏」のパーティーの時でした。 政治家のご一家は息子さんが 秘書になるのね〜って思ったものでした。 私が実家に住むようになってから ちょっと訳ありで衆参両院の議員会館に 行く仕事をしていました。 父が亡くなる前は ちょうど「小泉内閣」の時でした。 小泉純一郎氏が拉致被害者関連で 残した功績は大きいと思いましたし それまで 全く政界や政治に興味も無かった人達まで 「ほうちょう ほーちょー」と「訪朝」を 取り上げ、政治や拉致問題に興味を持ち、 また、小泉純一郎氏の人気が高く 自民党のポスターが 次々に盗まれ、国会の近くのお土産屋さんでも たくさん小泉氏のポスターが売れたそうでした。 その訪朝の際に 官房副長官だったのが安倍氏であり この時は大変だったそうで 勿論、政治的なことも含めて 北朝鮮においては何も食べない飲まない。 全部、日本から持ち込む手筈を整えたのも 安倍氏であったとサポートしていた知人から 私はいろいろ聞いていたのを思い出しました。 安倍氏が総理大臣になった時、 「美しい国 日本」を作りたいと 言った時、母はとても喜んでいたのも 思い出されます。 今まで総理大臣で「美しい国」などと言った 言葉を使った総理大臣などいなかったからでした。 安倍氏は一年で総理大臣を 辞めてしまいました。 「TVタックル」と言う番組で 政治評論家の三宅久之さんが とても怒っていたのも思い出しました。 「どうして、総理の健康状態を そばに居る連中は気づかなかったのか？」と それからの日本の総理大臣は一年交替みたいに なりました。 これでは、外交問題が上手く行くはずもないと 私ですら思いましたねー 自民党が惨敗して政権が民主党に変わりました。 しかし、これまた一年ぐらいで 新しい総理大臣が選出されました。 民主党も考えれば 政権を取った時に日本は未曾有の 「東日本大震災」に直面するとは 想定外だったに違いありません。 あの時も政府の動きに ものすごい注目が集まりました。 民主党の総理は 外交問題はほとんど手付かずでしたね。 安倍晋三氏が2度目の総理に返り咲いてから とにかく、以前の安倍氏とは全然違い よく喋るし、良くも悪くも いろんな政策を打ち出しました。 そして何より 凄いなぁ〜と思ったのは 外国訪問の数です。 当時は「税金の使いすぎ」とか言われてましたが 行きもしないで 直接、会うこともしないで 相手のことなど判りようもありません。 80各国を訪問したそうです。 今回、どれほどの海外の偉い人たちから 弔意の言葉や画像が送られてきたことか‥ やっぱり、ちゃんと行っているということは 強いのねー 安倍晋三氏‥ ウィキペディアで 安倍晋三を見てみると 読むのが大変なくらいのページ数でした。 きっと、安倍氏以外の総理大臣の経歴は こんなに多い量は書かれないように 思いました。 安倍晋三様 深く哀悼の意を捧げます。 参院選、私は投票に行きます。 （投票所が近いので‥）  にほんブログ村  お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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