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カテゴリ:旅日記
一夜明けて 朝から天気晴朗 雲一つありません。 ホテルでの朝食をとって 清々しい気持ちの朝のうちに お目に掛かりたいお人の元へと参ります。 「六波羅蜜寺 HP」 「ひとたびも南無阿弥陀仏といふ人の はちすの上に のぼらぬはなし」 空也上人 何故か とても会いたいと思い ランチタイムまでには 時間があるので 朝のお祈りにやってきた「六波羅蜜寺」です。 空也上人のあのお姿を おそばでじっくりと拝見したい‥ 拝観受付で 来年の御宝暦を頂きました。 この像は 誰しも一度ぐらいは 教科書などで見たことがあると思います。 重要文化財 空也上人立像 康勝作 鎌倉時代・13世紀 このデザインがなんとも素晴らしいです。 国宝でないのが不思議なくらいです。 あ〜〜ため息が出るほどに 美しくも儚くそこはかとない空しさ 寂しさ悲しみそして明日への希望を感じる 空也上人像です。 空也上人のお隣に 鎮座しているのは「平清盛」像です。 (この2枚の写真はネットよりお借りしました) どちらの像も私に深い感銘を与えて 下さいました。 平安時代から鎌倉時代は 錯綜の時代であったと思うのです。 複雑な歴史絵巻を 思い出しながら 六波羅蜜寺の拝観を終えました。 外に出ると 小さな苔の庭が スゥ〜っと心を柔らかくしてくれました。 そして 帰り際に振り返ると‥ 「無事にかえる」の立て札がありました。 そうですね。 無事に我が家に帰り着くまでは 緊張感と危機管理を持ってですね。 気を緩めると 何が起きるか分からない世の中は 今も昔も変わりませんもの。 さぁ、京都駅までタクシーで 戻ります。 これで京都とはお別れです。 昼食は3年ぶりに大津の友達と会います。 JR東海道山陽本線快速でたったの9分で 大津に到着します。 駅には友が迎えに来てくれるそうです。 楽しみですね〜 つづく お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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