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カテゴリ:季節の室礼
白から薄ピンク、斑入りと 良い具合に冬椿が咲きそろいました。 庭の花を切る時は 一枝切るのは一回だけ‥ 切ってきた花を花入に 合わせて切ることは なるべく凡そ、ほとんど二度切りはしない。 そう教えられての60年だからです。 何度も何度も花にハサミを 入れてはならないと教わったからです。 なんの花を どの花入に入れるかが 決まったら、 出来上がりを想像して 一度で長さを決める。 何回も切ったら 花が可哀想と習いました。 今朝の庭の椿は 全部で5本‥ つまり、こうして飾るまでに 本数の数だけしか ハサミを入れていません。 「基本に忠実」をずっと守っている私。 なんとか出来るようになるものですよ。 何回もハサミを入れないように ず〜っと気にかけていると 出来上がり想定図が自然と 頭の中に鮮明に描かれてゆくのが不思議。 雛飾りを前にした茶道のお稽古。 生徒さんも お点前がだんだん上手になってきました。 今日のお菓子は 「桜道明寺」 日差しもたっぷり‥ 春を先取りした一日でした。 にほんブログ村 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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