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R.咲くや姫

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2024.06.03
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カテゴリ:日本人の美意識





笠間陶芸美術館


女子高校生二人を連れて
芸術、美術鑑賞です。


陶芸美術館では、今、
「魯山人クロッシング」が企画展示されています。




女子高生曰く

「ろさんじん?


「それ、なんですか?


書画、陶芸、料理に興味の無い人には
それが、人なのかモノなのか
なんの事なのか解らなくても当然ですね。



まぁ、ともかく
美術館に入ってみましょう!




私は何度も何度も来ている美術館。

魯山人展も此処だけではなく
いろいろな美術館で「魯山人」の作品を
目にしています。
















さぁ〜作品を見て
女子高生の反応は‥!?





「可愛い!


「こんなの見た事ない〜」


「何に使うものですか?











器のそれぞれには
ちゃんと「名」がありますが
「皿」「鉢」と説明書きがあっても
よくは分からないようでした。








作者は「皿」とか
「鉢」「徳利」「小皿」「花入」などと
書き入れますが
実のところは
それをどういうふうに使っても
お買い上げの人の使い勝手で
その用途は決まります。








女子高校生は、
前回もそうでしたが、目をキラキラ輝かせて
魯山人の作品群を見ていました。











何も分からなくても良いのです。
誰かが、こうした芸術美術を見るように
仕向けてさえすれば
頭のどこかに記憶として
残ります。


良いも悪いも分からなくても
構わないのです。

私がそうであったように
美術館や博物館に展示されているものは
教科書に載るようなものばかりなのです。




そして、年を重ねるごとに
そういうものの価値が分かってくるのです。


魯山人展ばかりではない
常設展も見て
ミュージアムショップにも行って
まだまだ、課外授業を
続けましょうスマイルノートえんぴつ





つづく




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Last updated  2024.06.03 10:31:22
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