いよいよ大詰め。
さあて、いよいよここまでやってきました。泣いても笑ってもあと2試合。チャンピオンズ・リーグ、準決勝第二ラウンドでございます!!まずはプレミア対決、リバプールXチェルシー!と、今ミランXマンU戦のビデオを見ながら書いてるわけですが(笑)。第一ラウンドで1点ビハインドを負ったリバプールは、先週末のプレミア、主力を7人休ませる大バクチ!満を持してこのホームでの決戦に臨む。両アウトサイドにゼンデン&ペナントを置き、クラウチの頭を狙う構え。対するチェルシーは、シェバ&バラックという今季の「目玉」をケガで欠く。いろいろ議論の的になっているこの「欠場」ですが、いる時は「いなくても同じ」とも思うけれど、いないとなるとやはり「いればなあ」と思うその存在感は確かにあるかも?オマケに頼れるCBカルバーリョもケガで欠場、エッシェンが最終ラインに。加えて週末、プレミアを痛い痛いドローで終り、優勝の可能性は限りなく低くなった。モチベーションが下がるのか、それとも「それだけに」この1戦に賭けるのか?アンフィールドの恐るべき大歓声を背に受け、立ち上がりからリバポーが攻める。守る、耐えるチェルシー。見かけはリバポーの一方的ペースだが、こと相手がチェルシーだと、攻めつつも点が入らないと「これは相手の術中にハマったか?」とも思わせる。しかあし。前半20分過ぎ、ゴール前のFK。ジェラードがほぼ真横に流したボールを、フリーのアッガーがジャストミーート!!意表をつくセットプレーで、リバポーが追いつく!!しかしながら、ここからがチェルシーの真骨頂か?この後もリバポーが試合を支配しながら、逆転は許さない。逆にリバプールに「アウェーゴール」の恐怖が忍び寄る。そう、チェルシーにはあのドログバがいるのだから・・・後半もペースはリバプール。だがGKツェフが見事なセーブでクラウチのヘッドを弾き。カイトのヘッドはバーを直撃!トータルスコアは「1-1」のまま、均衡は破れない・・・チェルシーは今季絶望かもと言われながら、「この日のために」復帰したロッベン、そしてケガからやっと本調子になってきたかに思えたJ.コールが本来の動きが出来ない。ドログバも第一ラウンドのような「鬼神ぶり」は影を潜める。そして試合は延長へ。それでもスコアは動かない・・・息詰まるようなガチンコの勝負は、ついにPK戦へ。ここで真価を発揮したのが、リバポーGKレイナ!!3人中2人を止める大活躍。そして先攻のリバプール、4人目カイトのシュートもツェフは届かず・・・リバポー、決勝進出!!爆発するアンフィールド!!チェルシー、またも「欧州制覇」の夢は絶たれる。さあ、リバプールの相手は、2年前に奇跡を起こしたあのミランか?それともプレミアシップを手中に納めかけているマンUか。しかしリバプール、わからんチームやね・・・(笑)!!