マドリッド、そしてセゴビアへ。
マドリッド公演から大分時間が経ってしまいました。こちらでも国際交流基金の皆様に大変お世話になりました。本当にありがたいことです。例によってここでもたくさん写真を撮るつもりだったのですが、、アクシデントが!事もあろうにカメラをコンクリートの地面に落としてしまって・・・あちゃーーーー!幸い本体には今のところ故障は見あたらないのですが、レンズのオートフォーカスが効いたり効かなかったりで。それ以外はセーフ!いやー私としたことが、またまたカメラマン失格っす。。。で、大変不便なんですが、よく考えたらマニュアルでピントを合わせるのはカメラマンの原点。「なんちゃってカメラマン」の私に天の声が下されたのかも、、、しばらくこれでやってみます。今回のツアーで唯一、ライブハウスでした。いい感じです。壁にはサッチモ。ライブはとても和やかに、しかし良い緊張感を保ったまま、オーディエンスも集中しながらもリラックスして、、というこのスペースならではの一体感があり大成功。デラルス時代にちょっとだけかじった片言スペイン語と、片言英語と片言日本語がごちゃまぜになったMCがことのほかウケたりなんかして、終演後は取材依頼がいくつもありました。次の日の出発前に国営放送のラジオ番組のインタビューを受けたのですが、記者さんがとっても深いところまで音楽について質問してきたので、さすが違うなー、と二人で感心しきり。そして今はセゴビアです。3月にも行っているので勝手知ったるなんとやら。今回は雨だったり曇りだったりで、すんごく寒い。そういや標高1,000m位だったっけ。「Cairoでカイロ」のギャグのために持って行ったダウンジャケットが役に立ってしまっています。南アも寒いらしいからちょうどいいかもね。ギャグが僕を救ってくれた。貼るカイロも2枚残っています。それではまた。