だけど釣れない･･･ Saltyfish

　雪掻きの音で目覚めました。今朝も大雪で、家内が一人で除雪をしていたのでした。早朝で、辺りはまだ静かですから「ざくっ、ざくっ、ごーおー」という音が響き渡ります。


　昨日の朝一番に小生のofficeへやって来たOさんは、今年で82歳になります。

一昨年まで毎月のように小生のところへ通っておりましたが、一人暮らしを心配した息子さんと同居するため当地を離れ、しばらくぶりの来訪でした。

彼女は新幹線で1時間かけて、しかもお一人で、わざわざお越しになったのです。小生でなければお役に立てない状態というわけではなく、頼りにされて面映くも、仕事冥利に尽きるというものです。

　小生の誇れることと言えば、学生時代に授業でもらったHIPPOCRATIC OATHのコピーを四半世紀以上、書斎の机に飾り、若き日の志を忘れてはいないと言うことです。

同業の方は皆、当然のことと思うかもしれませんが、小生としては、自分の意思を形にし続けていること（大げさに言えば、オリンピックの聖火を保ち続けるようなこと？）は、大変な自慢なのです（笑）。その気持ちを分かっていただけたのでしょうか。

　ご高齢のOさんは、このブログを‘決して読むことはない’と思います。この日、彼女から、これからもがんばれる勇気をもらったような気がします。

そのお礼に雪一杯の庭先で満開となったエゾギクの写真（花の撮影が趣味でもなく、すばらしい写真というわけでもなく、恥ずかしいのですが、ほんのささやかな感謝の印です）を捧げたいと思うのです。




　もう一人、このブログを‘決して読むことのない人’へ、雪掻きのお礼に、いつも見飽きているシクラメンの写真を贈ります。


　大分、釣りの話題から遠ざかってしまいました。今月は最低2回の釣行計画を立ててあります。もう少しお待ち下さい。

誰も待ってはいない？　そうですよね（恥)。

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