テーマ:DVD映画鑑賞(13979)
カテゴリ:たまには映画でも
息子が借りてきたDVDを観ました。 かなり面白かったです。 場面転換が早く、観るのが怖くなるような気持ちになりハラハラしましたが、最後は切なさが残りました。 主演はアシュトン・カッチャー。ほとんどひげ面でしたが、ひげのない顔を見てその美しさに驚きました。 エヴァンは時々記憶を失う…ブラックアウトしてしまうことをのぞいたら、ごく普通の少年でした。 検査で異常はなかったものの、精神科医に勧められて日記をつけ始めます。 心理学を学ぶ大学生となったエヴァンは、平穏な毎日を送っていたのですが、ある日、子供のころの日記を見つけだして読んでいるうちに、過去の自分に戻っていました。 ブラックアウトしている間に起こっていたとんでもないこと。 少年時代の約束を果たさなかったために、幼馴染のケイリーがたどった運命。 それらを知ってしまったエヴァンは過去を変えようとするのですが……。 もしも、過去が変えられるとしたら、人は何をしたいと思うでしょうか。 主人公がブラックアウトしていた間に起こったことは、かなりヘビーなのです。(だからPG-12です。)あの時の出来事さえ変えることができたら、と思うのも無理はありません。 「ある場所で蝶が羽ばたくと、地球の反対側で竜巻が起こる」 初期条件のわずかな差が時間とともに拡大して、結果に大きな違いをもたらすという意味のカオス理論がこの映画のテーマです。 誰かを助けようと過去を変えてしまうと、思ってもいない災難が他の人に降りかかるかもしれないのです。 彼は彼女を助けられるのか。友人や家族の運命はどうなるのか。そして彼自身はどうなってしまうのか。 次々に訪れる過酷な状況。 最後まで目が離せませんでした。 ![]() バタフライ・エフェクト プレミアムエディション お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年02月26日 00時17分53秒
コメント(0) | コメントを書く
[たまには映画でも] カテゴリの最新記事
|
|