カテゴリ:ときには音楽も
ビリー・ジョエルは、夫も好きです。数少ない 好みが一致するものの一つなので、貴重なのです。 そこで、2年ぶりに コンサートに一緒に行ってきました。 前回の感想 会社を早く抜け出した夫と待ち合わせ、軽くお寿司を食べに行ったら、お店の大将に、突然「今日はビリー・ジョエルのコンサートですか?」 と言われてびっくり。 始めて行ったお店なのに……。 実は私たちの前に来ていた、年上のご夫婦も コンサート前の腹ごしらえをしていたらしいのです。 すると、隣の若いお兄さんも 「僕もビリー・ジョエルです。」 おお、カウンター席は全員仲間であったか。 何だかなごみました。 さてさて、東京ドームは大賑わい。 今回は一夜限りのコンサートです。 2年前と同じく、イチョウがきれいでした。 ![]() 年齢層はやや高め。 仕事を終えたサラリーマンも続々やってきます。ビールもどんどん売れています。さすが大人が多いw アルバム「ストレンジャー」が大ヒットして、ビリーが初来日してから、ちょうど30年。 ということで、オープニングは、「ストレンジャー」でした。この曲は好きなので、もっと後でじっくり聴きたかったのですが、まあいいでしょう。(何様でしょうねw) ほとんどが知っている曲だし、懐かしいし、楽しくないわけがないです。 今回は1階スタンド席だったのですが、アリーナ席と違ってみんな座ったまま。ノリノリの曲では立ち上がりたくてしょうがなかったのですが、我慢しました。 「マイ・ライフ」では、若いころの強がりだった自分を思い出しました。「これは俺の人生だ。ほっといてくれ。」ですからね。 じっくり聴く曲も素晴らしく、「素顔のままで」と「オネスティ」にはしびれました。 セットリストです。 「THE STRANGER ストレンジャー」 「ANGRY YOUNG MAN 怒れる若者」 「MY LIFE マイ・ライフ」 「ENTERTAINER エンターテイナー」 「JUST THE WAY YOU ARE 素顔のままで」 「ZANZIBAR ザンジバル」 「NEW YORK STATE OF MIND ニューヨークの想い」 「ALLENTOWN アレンタウン」 「HONESTY オネスティ」 「MOVIN' OUT ムーヴィン・アウト」 「PRESSURE ブレッシャー」 「DON'T ASK ME WHY ドント・アスク・ミー・ホワイ」 「KEEPING THE FAITH キーピン・ザ・フェイス」 「SHE'S ALWAYS A WOMAN シーズ・オールウェイズ・ア・ウーマン」 「RIVER OF DREAMS リバー・オブ・ドリームス」 「HIGHWAY TO HELL(AC/DC)」 「WE DIDN'T START THE FIRE ハートにファイア」 「IT'S STILL ROCK N ROLL TO ME ロックンロールが最高さ」 「YOU MAY BE RIGHT ガラスのニューヨーク」 ---アンコール2曲--- 「ONLY THE GOOD DIE YOUNG 若死にするのは善人だけ」 「PIANO MAN ピアノ・マン」 前回より少しだけ短いような気がしましたが、あっという間の2時間でした。 空手のような動きをしたり、冗談を言ったり(英語なのでたぶん、ですがw)お茶目なところや、「さくら」や「上の向いて歩こう」を奏でるサービス精神は2年前と変わりません。 見た目は、若いころの目をギラギラさせたビリーではないけれど、歌声は日頃聴いているCDよりもずっと力強いのです。 ちょっと渋くなった今の声も素敵でした。 最後の「ピアノ・マン」で会場中の合唱になる場面には、目頭が熱くなりました。 1曲1曲が嬉しくて嬉しくて、特別な一日になりました。 ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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