テーマ:映画館で観た映画(8407)
カテゴリ:たまには映画でも
子供のころ、三国志を読んで、とても面白かった覚えがあります。と言っても、子供向けに易しく書かれたものでしたが。
大人になってからは、ゲームの「三国無双」シリーズにはまり、今でも息子と時々遊んでいます。魏・呉・蜀、それぞれの国の武将となり、戦いを繰り返すのです。もちろん、赤壁でもたくさん戦いました。 さて、赤壁の戦いとは、 とっても簡単に言うと、天下を統一しようと80万の大軍を率いた曹操が迫ってくるのを、孔明のおかげで手を結んだ 孫権と劉備の合併軍5万が迎え討つ、という話です。 どう見ても圧倒的な力の差があるのですが、そこは孔明の策を用いて 何とかしようとするわけです。 映画で諸葛孔明を演じるのは 金城武。 知略にたける軍師ながら、いつも羽でできた団扇を持って優雅な物腰。 どんな時も決してあわてず穏やかで、時にユーモラスなところも見せる。 立ち姿がすらっとして、雰囲気のある美しい孔明でした。 周瑜役は トニー・レオン。 孫権から頼りにされ、部下の兵士や民にも慕われ、音楽を解し、妻を愛する男。 美男子として有名な周瑜にしては、少し地味だと思いましたが、だんだん素敵に思えてくるのです。戦う姿も凛凛しく、魅力的な周瑜が好きになりました。 この二人がこの映画の中心ですが、おなじみの関羽や張飛や超雲もそれぞれ、らしく描かれていて、彼らが登場するシーンは楽しかったです。 周瑜の妻、小喬役の女優さんがとてもきれいでした。曹操に狙われるのもわかります。ゲームの中ではおきゃんな少女なんですけどねw さすがにジョン・ウー監督、100億円の製作資金を集めたというだけあって、半端なく壮大で美しい映像でした。 特に、合戦のシーンが長くて見ごたえがあり、夫はそこが一番気に入った様子でした。 確かに「八卦の陣」を映像で見ることができるのは、迫力があってすごかったです。 ところが、実はこれはpart1 なのです。描かれているのは長坂の逃避行から、赤壁の戦い本番の直前まで。 肝心の赤壁の戦いはpart2までお預けです。 part1も面白かったけれど、見終わった時には、さすがに「それはないよ~。」と思ってしまいました。 早く続きが観たいです。 レッドクリフ Part1 オリジナル・サウンドトラック お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[たまには映画でも] カテゴリの最新記事
|
|