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2011年02月16日
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警視庁人事二課の環敬吾が率いる 影の特殊工作チーム。
そのメンバーの ある者は私立探偵であり、托鉢僧であり、また肉体労働者である。
今回の彼らの任務は、警察組織が解明し得なかった、自称・ジーニアスが企てた 巧妙な誘拐事件。
『症候群シリーズ』 第二弾。
再び 現代の必殺仕置人が 鮮やかに悪を葬る。
内容(「BOOK」データベースより)



今回は 特殊工作チームの一人で、托鉢僧をしている武藤がメインの話です。

余り人との付き合いがない武藤が、ふとしたきっかけである男性と打ち解けるのですが、その男性の子供が誘拐されたことから、事件に巻き込まれていきます。

子どもが被害者の事件は、嫌なものです。


チームは また別の誘拐事件を追っています。
これが、当時は時代を先取りしていたであろう、インターネットを使った誘拐です。

犯人は卑怯だけど頭がいい。

当時読んだ人は、無防備に個人情報をさらすことの危険性を 知っただろうと思います。

ある女性が、ネット上で出会った人を、頭の中で理想化してしまうところなども、ありそうな話だと思いました。


必殺仕置人シリーズ、第2弾ですが、1作目よりテンポがよく、面白く読むことができました。

ただ、仕置人の仕置が、もっとバッサリ鮮やかだったらいいのになぁ、と思うのはわがままでしょうか。(それではハングマンになってしまう?!そもそも、ハングマンってわかります?)


リーダー・環のクールさが尋常ではないので、この人にはどんな過去があるのか、どんな暮らしをしているのか、知りたくなりました。


次は三部作の最後、『【送料無料】殺人症候群』です。



     

     【送料無料】誘拐症候群 税込700円









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最終更新日  2011年02月16日 16時47分11秒
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