テーマ:英語のお勉強日記(7880)
カテゴリ:英語学習
Day 41:今日はサミト君
![]() ![]() ![]() 最近、何度か日本人の英語に対する意識について考える機会がありました。 「同じクラスの他のアジア圏の留学生は私より英語がずっと上手なんです。私は日本で何年も英語を勉強したのに・・・、日本人は他のアジアの人たちより英語が出来ませんよね。」というコメントを最近ある日本人留学生から聞きました。私は聞きながら、この子も英語コンプレックスの呪縛に落ちた一人だなと思いました。 英語は苦手。何年も学校で英語を勉強したのに英語が話せない。皆さんは英語コンプレックスを抱いたことはありませんか?私は随分昔に英語コンプレックスを抱いた時期がありました。でもよくよく考えてみれば、これは社会が作り出した呪縛なのです。 留学や英語学習に取組む前に、まずこの呪縛を解きましょう。もう英語コンプレックスを抱く必要はありません ![]() 中学、高校で6年、大学まで行けば8年近くも英語を勉強するのに日本人は英語が出来ない。TOEFLのテストでは日本がアジアでビリ。こんなフレーズを聞かされ続け、私たちはコンプレックスを植えつけられてきたのです。確かに表面的には事実ですが、皆さんはその理由をじっくり考えたことがありますか?6年、8年勉強するのに英語が話せない?(この事はいずれまた機会があれば詳しくお話しますね) どうしてTOEFLのテストは日本がアジアでビリなのか? TOEFLのテストで日本がアジアでビリなのは日本人がアジアで一番英語が出来ない国民だからでしょうか? 答えは「ノー」です。TOEFLテストで日本がアジアでビリの理由は、日本が経済大国からなのです。どういうことかと言うと、TOEFLテスト上位の国々は不幸にも欧米の植民地支配を受けた国々なので、母国語だけではなく日常生活で英語を必要とするので必然的に英語が身に付くのです。 日本に住む私たち日本人はどうでしょう? 皆さんは日常生活で英語が必要ですか?英語を話さないと仕事ができませんか?英語が出来ないとお給料がもらえませんか?そんなことありませんよね。私たち平均的日本人は日常生活で英語を何ら必要としないのです(英語は趣味範囲なのです)。私たちは母国語だけで生活できる国にいるのです。 「国家の品格」を書いた藤原先生も仰っていますが、母国語だけで済むというのは植民地にならなかったことの証でもあり、これはむしろ名誉なことなのです。つまりTOEFLテストで日本がアジアでビリというのは、この国を世界第2位の経済大国に導いた先人たちの努力に感謝し、誇るべきことなのです。だから、アジアでビリをコンプレックスとせず、プライドにして下さい ![]() 今日から皆さんも、英語コンプレックスと「さようなら」をし、プライドを持って英語学習に取組みましょうね。意識をかえるだけでも随分と英語学習が変わると思いますよ。 ではまた、See you next time. ![]() 皆さんの学習のお役に立ったでしょうか? ![]() よろしければクリックして下さいませ⇒人気blogランキングに 皆さんの優しいご協力をお願いします<(^^) この英語学習に関連したメルマガも発行しています。かなりマジな英語学習メルマガです。英語に自信のあるかた、または英語をより深く学習してみたいかたは是非登録して問題を解いてみて下さい。 登録はこちら:Yahoo!メルマガ - そこが知りたい、英文法!日本人が繰り返す間違い! TOEICなど他のブログも書いています。是非チェックしてみて下さい。 TOEICブログ TOEIC裏技先生 日記ブログ Life in Vancouver お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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