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Dr.さんだの売れる発想日記

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2004年05月13日
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カテゴリ:カテゴリ未分類

ハタから見てさえ、ソンだなあと思うような人がたくさんいる世の中になりました。

そのひとつに、不幸の追体験をしていることがあります。
 

たとえば恋愛で失敗したからといって、もう恋なんてしないと殻に閉じこもってしまう。

これがしばらくの間ならいいですが、自分で勝手に引きずったまま何度も繰り返しその不幸を味わう人がいるんです。

裏切られひどく傷ついたからといって、次の相手との間がちょっとうまくいかないと、すぐにまた裏切られるんだと不幸を先取りしてしまう。イコール、過去の不幸を追体験しているわけです。

相手にとってはたまりませんよね。
こんな不幸の追体験は百害あって一利なしでしょう。
 
 
さらに、他人に向けて不幸の追体験を強いている人も結構多いです。
そんな人が親だったりするとたまりません。

子供がちょっと失敗しただけで
「ほら、言ったでしょ!!」と目くじら立てて言い放つ。
 

これが、どれだけ子供の心を萎えさせることか。
 

子供を痛い目に遭わせたくないという親心にも見えますが、結果として失敗のできない人間に育ってしまうことに気づくべきなんです。

失敗できなくなった人は、不幸です。

痛い目に遭わないから成長できないんです。
これは子供に限ったことではないですが。

危険を未然に防ごうという心が過剰に働くと、行動が起こせなくなっていきます。
結果として学ぶことも少ないですから、どんどん刺激が少なくなってしまいます。

刺激がないと人間育たないんですよ。
それも、知識ではなく、体験として。

生きる実感が失せている子供が多いのもそこに原因がありそうです。
生きていることを確かめるためにリストカットするなんてのは愚の骨頂ですよね。

僕みたいに、飯つくる時にフライパンで指をヤケドするような人(笑)にとっては、わざわざ自分で自分を傷つけることなんてありえないですよ。

子供が包丁持つと危ないからといって、扱い方を教えないとどうなりますか?

指を切ると痛いということは、知識でも、言葉でもないんです。
どれだけ人が痛い姿を眺めていても役には立たない。

自分が痛いという体験をしてはじめて、じゃあ次はどうしようかという心が動きだす。
それにより関心もひろがるし、頭が働くようになるのでしょう。
 
 
不幸の追体験は、やめましょう。

失敗したら、潔く非を認める。感情を受け止める。

その場で深く感じて、次に生かせばいいじゃないですか。

人に不幸の追体験をさせるのも、やめましょう。

どんな知識を植え付けようとしても絶対に体験にはなりません。

教えるなら、やらせてみて、自ら習得するのを待つことです。
時間はかかるでしょうし、失敗を重ねるかも知れませんが、それが本人にとって一番の道ではないでしょうか。

学ぶ側ならば、耳で聞いたら口に出してみる。
目で見たら自分の手でその形を作って、自分ならこうするというものを作り出すようトライしてみることです。

頭でいくらこねくり回しても、完璧な出力が生まれることはないでしょう。
素晴らしいアイデアは、試行錯誤の合間から飛び出すものなんです。

幸せがやってくるのを待つ前に、つかみにいく人が不幸から卒業できるのでしょう。
 
 
 
今日は風が強そうです。
楽しんでいきましょう♪





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最終更新日  2012年04月19日 03時12分40秒
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