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トブネコかおりんさんの日記で、「ビジネスを成功させるためにはある種の執念のようなものが必要なんだな」とありました。
確かにその通りだと思います。 多くの人は、成功への道はだいたい平坦で、時々上り坂や下り坂があるものだとイメージしているようです。 でも、実際は違うのです。 成功は「ゴムパッチン」のようなもの。 最初引っ張るときはラクなもんです。 ゴムを持った手を背中に、口笛吹きながら進んでいきます。 引っ張り続けると、次第にゴムがきつくなります。 前に進む足も鈍りがちです。 同時に、このまま進んだら大変なことになる、と感じるのです。 そりゃ、ゴムが切れたら痛い目に遭いますからね。 たいていの人は、ここで負けてしまい、ゴムを手放します。 あるいは、ゴムをゆるめるために後退したり、ちょっと賢い人はゴムが切れないように横へ横へと動きます。仕事しているつもりで結果を出していない人の多くはこれです。 果たしてこれで、ビジネスで成功できるのか? 答えは、否です。 成功のためには、臨界点を突破しなければなりません。 「あと一歩」が極めて大事なのです。 ゴムが切れるところまでプレッシャーに打ち勝ち、前に進んだ人だけが、臨界点を突破して飛び立つことができます。 トラブルが起きた時に真価が試されます。 そこで慌ててゴムから手を離したら、今までの努力が水の泡。 その時は前に進めなくても、辛抱強くゴムを握り続けるしたたかさが必要です。 最後の一歩だけを見て、成功のことをあれこれ言っても始まりません。だらりと伸びたゴムをいじっていても、成功できないのは当たり前なのです。 あなたはどれだけゴムを引っ張り続けていますか? 時々緩めているならば、また振り出しに戻っているのと同じこと。 臨界点の最後の一歩を踏み出すまで、歯を食いしばり、いや歯をむき出しに不敵な笑みを浮かべて、進みたいものです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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