|
テーマ:伝統こけしの魅力(99)
カテゴリ:肘折系
9月こけし談話会、鈴木幸之助・横山政五郎がいっぱい
基調報告は鈴木康郎さん。いつものことながら勉強になることばかり。幸之助のこけしは、やはり戦前がいいことに気付いた。また政五郎のいいものと幸之助の良いものとは驚くほど似ていると思った。これも今回の談話会の収穫の一つだった。 今回は工人の吉野誠二さんが参加。誠治さんは周助型を中心に肘折系を精力的に作っている。 誠二さんは政五郎の菊模様の描き方は、工人らしくなく描彩をちゃんと教わらなかったのではないかと、自身の描法を示してお話されていた。これも工人ならではの指摘だった。 懇親会は、いつもの鴬谷北口(根岸1丁目5-16)「桃園」だった。ここは台湾料理とうたっているが普通の中華屋さん。あまりきれいとはいえないが味はいいし比較的安い。それに従業員?の「小母さん」の気取らない気安さがいい。食べログの評価3.1は納得。
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019年09月16日 08時41分49秒
コメント(0) | コメントを書く
[肘折系] カテゴリの最新記事
|