テーマ:楽天写真館(355196)
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今年のキス釣り前半戦。例年だとそろそろ終了も近い時期。 釣り自体以前ほど頻繁に出撃できなくなってきている昨今だが、今年は特に身動きがとれない。来年には少し暇が出来そうなのだが、今はとりあえず忙しさのピーク。キスの釣り方忘れそうだ。 そんな中久々に平日釣行のチャンスが訪れた(先々週のことだけど)。 今年は能美方面に2回釣行しているのみだが、いずれもキスの感触はまずまず良好だった。 だからといって同じ地点は攻めたくないので、いつも素通りしていた砂浜を釣り場に選んでみた。 釣れるキスはそんなに大きくないが、ポツポツ飽きない程度に魚信はある。移動が面倒なのでこの日はここの砂浜を隅から隅まで検索することに。 17~18cmがメインで特筆すべきところはありませんが、手付かずの浜でしょうから、瀬戸内近辺の浜にしては魚影は濃いほうではなかろうか?と思われます。非常に浅いですが、いつまでも釣れ続きます。でかいエソと23cmくらいのメスのキュウセンも獲れたので、キスはそこそこのところで打ち止めだ。キスの最大寸は23cmといったところ。 エソは尾に近い部分だけ刺身に、キスはブラの状態のものを選んでタタキにしてみたが、タタキははずれがないな~。熱々の白メシが何杯でもいける、激ウマだ!!エソの刺身は普通においしいです。 キュウセンの評価が極めて高い瀬戸内。食ってみると「なるほどなっ!」…うなずけます。幼い頃から慣れ親しんだ「ギザミの煮付け」…やはりこれが最高だ。巷ではオスの「青ギザ」の評価のほうが高いが、煮付けてみるとメスに軍配が上がる。特に20cm超えのメスは貴重だ。なかなかお目にかかれません。釣り場で完全に血抜きをしたものを温度管理に注意を払ってブラの状態で持ち帰ります。こいつを甘口に煮付けると、身がパッとはじけて、そのはじけた身に濃い口醤油がしっかりと染み込み、めちゃくちゃ美味い。ワタクシの知る限りでは、これの右に出るものはいない。 持ち帰りに神経使ってやや面倒ですが、ワタクシの中では「キュウセンが外道」という感覚はない。 ちなみに、イソベラのでかいのを一つ持ち帰ってみました。片身は刺身、片身は煮付けにしてみたが、普通。刺身はややもっちりした食感で、まずくはないが積極的にはお勧めしない。煮付けも同じ印象。メスのキュウセンを食ってしまうと、その足元にも及びません。次回からはやはり今まで通りリリースだ。 さてさて、日付け変わって15日の金曜日。またまた平日釣行の機会に恵まれた。おそらく前半戦最後のチャンス。今年は倉橋島に一度も行っていないので、迷わず「鹿島」へGo! さすが「魚影日本一」と勝手に評価している釣り場だけあって、開始早々から良型の入れ食い傾向が続きます。このペースはお昼を待たずして16ℓクーラー満タンパターンだ。 2色投げて適当に一色程度引っ張るだけでガンガン当たってきます。投げ竿の必要性は感じない。エサの吸い込み具合も完全に「食い気が立っている」感触だ。ミスフッキングは皆無に近い。 1~2色の間にキスが密集しており、これが帯状にこの浜の端から端まで延々と続いている感じで、とても昼までではすべてを探りつくせない、というか魚影が濃すぎて横に移動できない。各ポイントは適当に切り上げて、どんどん横へと移動してみるが、 どこも同じ釣れ具合。興味の対象をキュウセンに移行させ、20cm超えを10匹程度確保したところで感触的に3kg超えとなり終了。 キスの妊娠率は70%といったところ。 釣り上げた魚は一つ一つ必ず〆るようにしているのだが、そのときの魚の断末魔の姿を目にしているわけで、歳のせいか、ちょっとこういうのがきつくなってきた。クーラーにそのまま放り込めばこういうのを見なくてすむけど…やはり〆るべきか?いや〆たほうが…と言い聞かせながらの釣りだ。 キス釣り自体は大好きで止める気はまったくないのだけど、今はそんな精神状態なのかもしれないなぁ~。 魚の卵の煮付けって、なんでこんなに美味いんだろうね~。ちょっと誘惑に勝てない美味さなのだが、こういうのもキス釣りが止められない理由の一つにはなっている。 釣行回数が少ないのがせめてもの精神安定剤か? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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