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釣りキチsankonの釣り日誌

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2019.05.05
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 新規開拓第1回目です。山陰の砂浜と違ってキスの集まる地形が比較的読み取りやすいのが瀬戸内。この日のように日差しが強くて海の藻やシモリの位置が肉眼で確認しやすい日はなおさらだ。山陰のサーフは確かにきれいな砂地が延々と続くので、特に初心者の頃はどこに投げてもキスがワンサカ釣れると勘違いしがちなのですが、結局、この「延々と」が曲者でありまして、キスの集まる地点が非常に絞りにくいわけです。時間がたっぷりあれば、それこそ「キスは足で釣れ!」なる格言が示すとおり、広大なサーフを釣り歩いて居場所を特定すればいいのでありますが、時間がないワタクシの場合、それはやりたくても出来ない釣りとなります。高価な投げ竿に高価な遠投用の投げ専リール、サーフ用に改良したクーラーボックスに極細PEラインに多点バリ仕掛けで遠投し、キスの6連、7連、8連……。こういう釣りにとってもあこがれましたな~。道具をいじっているだけでも楽しかった思い出があります。

 ちょっと話が…思い出に浸ってしまいましたが、そういう広大なサーフでのキス釣りの楽しみ方とはちょっと違ったキス釣りの楽しみ方がココ瀬戸内にはございます。シモリとシモリに囲まれた砂地を探るキス釣りで、傾向としては投点が2色~1色という至近距離を静かに探るパターンが多く、以前はそういう磯場に隣接する砂地を何箇所か潮位を気にしながら探り歩いていたのですが、最近、そういう小規模な砂地ですが、その魚影の密度にはまさに驚愕させられることが多く、「ココ!」という地点で2時間も3時間もじっくり腰をすえて2連~3連とキスを効率的に静かに剥がしていく釣りに行動様式が変化してまいりました。よって、以前ほど道なき道をスパイクシューズにヘルメット+ライフジャケットといういでたちで磯めぐりというパターンは少なくなりました。シモリが点在していて砂地がある場所ならば、ほぼ100パーセントキスはいますし、そういう地点での魚影はどこに出しても恥ずかしくないほどの抜群の密度を誇ります。まだまだ時期的にそのような場所でも沈黙しているところも多いですが、これが6月に入れば、シモリ周りがかならず爆発します。それが楽しみで、そのための「今」そして「新規開拓」だ。

 なんか、前置きが非常に長くなりましてすみません。このGW中、2回ほど新規のポイントを探ってみたのですが、何度も申しますように、時期的にはまだまだ不安定でして、まったく、あるいは数匹しか反応がなかった地点であっても、だからといってそこは釣れないというレッテルを貼ることが出来ないのが、この時期の検索の難しさなのですが、今年は4月に入ってのポカポカ陽気とGW後半の天気のよさが功を奏してか、ほぼどの地点でも「4時間程度で30匹くらい」という堅調ぶりだ。このペースが3時間くらいで達成できれば、一日で2箇所の新規開拓が腰をすえてできる。冒頭の画像は、倉橋島某所での第1投。アタリは3回以上あったのだが、ハリに掛けることが出来たのは2匹。まっ、ハリのサイズが大きいというのもあるのですが、はじかれるアタリが連発します(アタリが3回以上あった時点で掛け損ねがあったことは判断できたのですが…3本バリですから)。でもハリは変えない。小さなハリに変えれば掛かりは良くなるのか?いちがいにそうとは言い切れません。アタリと同時にかける動作が反射的に出来ているかどうかの方がむしろハリのサイズよりも重要かと思われます。魚影の濃さはアタリの回数で充分すぎるほど納得できた。ここ10年くらい素通りしていた須川方面ですが、そのポテンシャルはさすが昔の1級ポイントだけあります。24.5cmのまずまずサイズも出たし、6月にもう一度攻めてみたいと思いつつ、釣り場を後にしました。







 さてさて、続いて第2回目の新規開拓。この日はテーマを「沖目の砂地」に絞って開拓してみた。いつも探っている1~2色の釣りはがまんして、シモリの沖にあるであろう砂地狙いだ。至近距離とは違って肉眼では砂地の有無は確認できないので、あらかじめ航空写真で確認してから入釣してみた。1箇所目はうまく砂地にあたらず仕掛けを3セットもロストしてしまったため、気がくじけて退散。つづいて2箇所目は通称D鼻近辺。ここは無数のシモリが点在して釣りにくそうだが、ある地点にくるとハッキリ黒っぽい地点の沖に砂地らしき明るい海底が見て取れる。投点は3~5色と今のワタクシにはちと遠い。この日は投げ竿を準備していたので、なんとか飛距離はギリギリいけた。探れる範囲は1色分が限界だが、その1色の間に16~18cmメインだが抜群の魚影を発見。アタリがあったらそこでしばらく仕掛けを止めて追い食いを待つというパターンが確変モードに突入。型の小ささはこの際問題外にして、この魚影の濃さはなんだ??投点が遠くてチトしんどいが、そこから1歩も動かず2連~3連の連発だ。



ためしに2色まで引いてみたが根掛かり。ただ、シモリの沖が急に落ち込んでいないのがこのポイントのいいところだ。掛けた魚を必死になって巻き上げる必要がないので、魚は散らない。2色辺りまで引けるコースがあるのも発見したし、とても楽な展開だ。おまけに1色近辺もきれいな砂地になっており、この日はやっていないが1色にも必ずキスが付いているはずだ。6月がとても楽しみなポイントである。



 ついつい夢中になってやりまくってしまいました。超20cmは4匹でしたが、6月には26cmを超えるビッグママが4~5匹は混じってくれないかなぁ~。

 入釣に気合がいる地点なので、そう何回も行く根性はない。ベストなタイミングを練って、6月以降に再トライしてみます。





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最終更新日  2019.05.05 23:32:38
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