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カテゴリ:あたくしごと
うぃ郎と結婚する前、まだ私が東海岸に住んでた頃、クリスマスにうぃ郎と彼の家族を訪ねて、カリフォルニアに来たことがあった。うぃ郎の家族とは初対面だったので、いろいろ緊張したのだけど、まあそれはさて置いて、その時お義父さん(となる人)からもらったクリスマスプレゼントが忘れられない。
私とうぃ郎にと、差し出されたのは封筒に入ったギフト券のようなものだった。 お義父さんの奥さん:「これね、float tankの体験ギフト券なの!楽しんできてね。」 “Float tank” って何? うぃ郎に聞いても首をかしげている。「なんかね、小さいタンクに食塩水が入ってね、それに入ってしばらく浮いてるっていうセラピーらしいよ。」 何なのそれは?! というわけで翌日、うぃ郎と私はこの「浮遊タンク」初体験(おそらく最後の)のため、サンタクルーズ市内のその名も「フロート・センター」に行った。 見てくれは、よくありがちなスパのような感じなのである。やわらかい光のライト、座り心地のよさそうなソファ、静かな音楽。そのうちセラピストが入ってきて、冷たいお茶を入れてくれた。なんだかとってもニューエイジな感じである(内の声「さすがサンタクルーズだ。」)。 で、そのフロート・タンクだが… 説明によると、それぞれの部屋に小さなタンクがあり、その中に塩水が入っている(水深は30センチ位)。そこへ「生まれたままの姿(!)」で横たわり、30分くらい浮いているというのである。水温は肌の温度と同じ位に調整してあって、塩水はかなりの濃度なので絶対に沈まないようになっているという。タンクの中には灯りがついているが、入った後にそれを消し、真っ暗なところで浮遊するという。空気は常に循環しているので苦しくはならない(はず)。 音と光を遮断した状態で、無重力体験をすることで、ふか~いリラックス状態に至るという→ストレス解消にばっちり。 …ってほんとなのかい。 うぃ郎と私はそれぞれの個室に案内された。うぃ郎は別れ際、「楽しんでおいでよ~」と言っていたが、その顔は明らかに半信半疑だった。 ===== ここまで書いたら疲れてちゃったので、また続きは次回に。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2004年09月09日 16時59分01秒
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