だけどやっぱり、サランヘヨ！

今朝のテレビで、小耳に挟んだのですが・・・

この不況の煽りを受けて、最近のランチ事情に異変が起きているらしいです。。

なんでも、会社にお弁当を持参する男性が増えているらしく、
その多くは、お弁当の必要な子供のいるパパさんか、あるいは新婚さんかと思いきや、
どうも、最近はそういった既婚男性だけではない様子。

世間では、自分で作ったお弁当を持参する独身サラリーマン『お弁当男子』なる者が増殖中だとか。
それは、料理に関心のある男性が増えたという背景も一因ではあるようですが、
それでも、やっぱりこのご時世・・・、堅実派の男性が増えたということなのかもしれません。。

そして、それに伴って売上を伸ばしているのが、男性用のお弁当箱のようです。
中でも、１番の売れ筋は、男性用の保温弁当だそうで、
目下、日本男児のランチ事情は、　“エコ”＆“エコノミー”がコンセプトということでしょうか・・・

ところで、日本のお弁当と言えば、何と言ってもおにぎりだと思うのですが、
では、韓国のトシラク（お弁当）と言えば、何なんでしょうか

何人かの韓国人の友達に訊いてみたところ、
なんと、共通してその答えは、キンパプ（韓国式海苔巻き）でした

ふ～ん、なるほど～
そう言えば、韓国に嫁いでいた（過去形）ことのある同僚も、
韓国で、学校の遠足や行事の時のお弁当と言えば、キンパプのイメージが強いと言っていました。

やはり、韓国のお弁当文化を語る時、
手軽につくれて指でつまんで食べられるキムパプは、学校の遠足等では欠かせないもので、
駅弁だって、キムパプがなくちゃ始まらないくらいの物なんでしょうかね～。。

ちなみに、pi☆mil調べによりますと、
そもそもキムパプは、日本韓国へ伝わった食べ物らしく、
中身だけが、いつのまにか韓国スタイルにアレンジされたようです。
たくわんというのは、韓国の人々にとっては、正に日本のイメージらしいのですが、
海苔にごま油を塗るのは韓国の味そのものであり、
つまり、日本と韓国２つの国の味が一つになってできているのが、
キムパプなのだそうです。

そう思うと、１本のキムパプも、一味違った味わい深いものとなりますね～

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